経済的な理由により学用品や給食費などを補助する「就学援助制度」が適用される公立小中学校の児童生徒数は2011年度、公立小中学校の児童生徒総数の15.58%にあたる156万人にのぼることが文部科学省の調査より明らかになった。
学研教育出版が企画、制作に参加した、住友林業の小・中学生向けWebサイト「森と木のひみつ」が、9月28日よりオープンした。小学5年生以上を対象に、地球環境問題を身近に感じながら学ぶことができる学習用Webサイトだという。
イタリアで開催された「第24回国際情報オリンピック」に日本から4名の高校生が参加し、金メダル1名、銀メダル3名と、参加者全員がメダルを手にする健闘を見せた。
奨学金の返還滞納が社会問題化する中、兵庫県加西市は2013年4月から、奨学金返還額の3分の1を補助する制度をスタートさせる。若者のUターンなど、人口増や定住促進を目指した初めての施策。自治体が奨学金返還分を補助する事業は全国的にも珍しく、注目を集めそうだ。
秋には多くの学校で文化祭や体育祭が開催される。在校生に接することができる文化祭は、学校の雰囲気や生徒の様子が感じられる良いチャンス。志望校や気になる学校の文化祭に足を運んでみよう。
駿台は、中高一貫校・中3生の保護者を対象とした「中学生のための大学入試講演会」を11月4日、首都圏14校で開催する。事前申込制、参加費無料。
ワオ・コーポレーションは、小中学生を対象に、全国レベルで学力を判定する「統一学力テスト」を11月3日に全国35都道府県で実施する。参加は無料。テスト4日後には保護者様の携帯電話へ結果を返却することができる。
サピックス小学部は、中学受験を志す小学6年生を対象に「合格力判定サピックスオープン」をサピックス校舎や私立中学校で行う。9月より12月まで全4回実施する。テスト費用は、1回5,250円。
中学受験向け理科の基本的な知識を素早く学習できるiPhoneアプリが、メンターフッドよりリリースされた。難関中学では基礎を問うものがよく出題されることから、暗記することですぐに得点アップが見込める問題855問を選んで収録されている。
立命館大学は9月25日、朱雀キャンパスにおいて2012年度秋季入学式を開催し、世界33の国と地域から学部生25名、大学院生108名が入学した。初めて秋に、日本人学部生3名が入学した。
東京都教育相談センターでは、中途退学や不登校などで進路についての情報を得にくい子どもや保護者に対して、都立高校就学に関する情報提供と個別相談を行う進路相談会を実施している。10月1日から第3回・第4回の個別相談会の申込みを受け付ける。
ジャック幼児教育研究所は9月20日、幼児教育のプロフェッショナルが執筆する「考える」小学校受験情報メディアサイト「JACYARD」を開設した。有名私立小学校受験に関する知見や育児の視点を発信していくという。
総務省は9月28日、2人以上の世帯の家計調査報告について、2012年8月分の速報結果を公表した。消費支出は、1世帯あたり286,036円で前年同月比実質1.8%の増加、前月比実質2.2%の増加。このうち教育費は、6,794円と7か月ぶりの実質減少となっている。
文部科学省は、木材を活用した学校施設づくり講習会を11月1日から全国3会場で開催する。木材の活用により豊かな教育環境をつくる取組みを支援するため、学校施設の設計者や木材関連企業、地方公共団体向けに、専門家による講演や学校施設の視察などを行う。
総務省は9月27日、2012年7月のサービス産業動向調査を発表した。月間売上高は23.2兆円で、前年同月比1.3%の増加。従事者数は2,520万人で、前年同月比1.3%の減少。このうち「教育、学習支援業」は月間売上高・従業員数ともに前年同月比がマイナス傾向にある。
東京大学教養学部は、「高校生のための金曜特別講座」2012年度冬学期を10月5日より、全12回のスケジュールで開催する。先着200名、参加費用・事前申込み不要。