日立ソリューションズは、小中高校の授業でタブレット端末活用を実現する生徒用端末連携ソフトの最新版「StarBoard Student Tablet Software Ver.2.0」を提供開始する。 教育現場では、電子黒板やタブレット端末の導入など、教育のIT化に向けた環境整備が進んでいる。そこで、同社は電子黒板「StarBoard」をはじめとする学校ICTソリューションを提供。「StarBoard Student Tablet Software」は、タブレット端末と電子黒板の連携を実現し、タブレット端末を囲んだグループ学習や、子ども一人ひとりのタブレット端末での個人学習などを電子黒板で共有することを可能にしている。 今回提供する「StarBoard Student Tablet Software Ver.2.0」は、電子黒板ソフト「StarBoard Software」と「StarBoard StudentTablet Software」の切替えが、ボタン1つで可能となり、生徒タブレットの電子黒板表示や、発表・解説への切り替えをより円滑に進めることができるようになった。 生徒用タブレット端末では、保存した画像やカメラで撮影した画像などを1ページに複数枚表示可能できるよう対応。このほか、拡大・縮小、スクロールが行えるようになり、画像への文字書き込みや編集機能が向上したという。 先生用タブレット端末では、先生が生徒の回答状況を確認し、生徒の回答を選び、電子黒板に表示することが可能。また、電子黒板に表示した回答に書込み・再配布もできる。