桃山学院大学は、大阪ビジネスフロンティア高校と連携して企業の経営コンサルティングを実践する授業を8月1日~8月5日の5日間開講した。モデル企業として、総合アパレル企業の玉屋が協力した。高大接続・高大連携・産学連携の新たな試みだ。
文部科学省と科学技術振興機構は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会を、2012年8月8日と8月9日の2日間、パシフィコ横浜で開催した。広島県立広島国泰寺高等学校に文部科学大臣表彰を授与するなど、のべ37校に表彰したと発表した。
横浜市教育委員会は、10月19日~10月28日に「学校をひらく!」週間を設定し、授業参観や学校支援ボランティアの受け入れ、施設開放などを行う。対象となる学校は、市立の小・中・高校と特別支援学校。具体的な開催日、内容については学校により異なる。
関西圏で大学受験教室事業を展開している「Z会マスターコース」では、東大・京大・阪大・神大など難関国公立大学を目指す中学生と高校1-2年生を対象に夏の特別イベントを実施する。参加無料で申込みが必要。
浜学園は9月23日、小学6年生を対象に「第1回関関同立チャレンジ講座」を実施する。午前に模擬テスト、午後に模擬テストの解説講義を行う。塾外生も参加でき、参加料は、(4科)4,200円、(3科)3,675円。
文部科学省は8月8日、2012年度全国学力テストの調査結果を発表した。学校でのインターネットの利活用に着目してみると、平均正答率が高い学校のほうが、児童や生徒がコンピュータを使う学習活動を行ったと回答している割合が小中学校ともに高い傾向にあることがわかった。
文科省は8月8日、小学校6年生と中学校3年生を対象に実施した2012年度の全国学力・学習状況調査の結果を発表。理科の学力テストが初めて実施されたこともあり例年に比べ高い注目を集めたが、思想力や表現力を問う問題の正答率が課題となった。
湘南ゼミナールは、2013年度受験生で塾に通わない人向けに、神奈川県新制度入試に対応した「特色検査模試」を9月30日(日)よりスタートする。
文部科学省は8月7日、大学から申請のあった「教育関係共同利用拠点」について審査を行い、17件のうち、東京外大や北大など10件の認定を行ったと発表した。
東京都教育委員会は8月6日、東京都教育委員会の仕組みと仕事の概要などを紹介する便利帳、2012年度「きょういく」をホームページに掲載した。ピックアップガイドや統計資料など、都内の学校に関わる情報が盛り込まれている。
兵庫県私立中学高等学校連合会は、「私立中学・高等学校ガイド2013」を発行した。県内の公立中学3年生全員に無料配布し、8月29と30日に神戸市で開催される合同説明会でも配布する。
大阪進研は、過去5年分の大阪府公立高等学校の前期・後期選抜入試問題、解答解説、解答用紙をセットにした教材を創刊するとした。
希学園(首都圏)では、8-9月に小学生対象のテスト「第2回希学園杯~夏の陣~」や体験授業「小4ベーシック算数 8月の総まとめ講座」を予定している。テストは有料、体験授業は無料で参加できる。
希学園(関西)では、8月と9月のイベント情報をホームページに掲載している。小学生対象の体験授業やテスト、中学受験成功の秘訣に迫る保護者向け講演会などを多数予定している。
慶応義塾は、8月3日付けで神奈川県知事より横浜初等部の学校設置認可が得られたと8月6日発表した。横浜初等部の概要、教育目標、教育の特色、進学先、施設概要、募集概要について公表したほか、公式ウェブサイトをリニューアルした。
Z会の大学受験生向け通信教育では、9月より実践に重きをおいた「入試突破ステージ」を開校する。東京大学と京都大学に加え、難関国公立コースと、早慶上智コースを設け、志望大学別に対応したオリジナル問題が出題される。