調布航空宇宙センターは4月24日、調布市と三鷹市の2会場で一般公開を開催。施設公開や最新の研究紹介のほか、体験コーナーや工作、トークイベント、スタンプラリーなどのイベントも実施する。
千葉工大は、国際宇宙ステーション(ISS)搭載流星観測カメラ「メテオ」が3月23日12時02分(日本時間)に打ち上げられると発表した。
月の一部がわずかに暗くなる「半影月食(はんえいげっしょく)」と呼ばれる月食が、3月23日に起こる。食の最大は、午後8時47分ごろ。「皆既月食」や「部分月食」に比べると、月の変化がわかりにくいため、注意深く観察したいものだ。
森美術館は7月30日から2017年1月9日まで、「宇宙と芸術展」を開催する。日本最古のSF小説ともいえる「竹取物語」や、日本初公開となる天才レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた天文学手稿、チームラボによるインタラクティブな新作インスタレーションなど幅広い展示を行う。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、4月24日に種子島宇宙センターを特別公開すると発表した。種子島の有志団体パフォーマンス、種子島の有志団体による出店などのイベントを実施する。
東京大学宇宙線研究所の藤本征史氏と大内正己准教授をはじめとする研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、人類史上最も暗いミリ波天体の検出に成功、これら天体から放射される赤外線がこれまで謎だった宇宙赤外線背景放射の起源であることが明らかになった。
JAXAは、You TubeのJAXAチャンネルで「ロケット打ち上げ音響体験」動画を公開している。打ち上げ地点から3km離れた地点で技術データとして計測した生の音響が体験できる。教育・学習用途での利用の場合は、映像ソフトの貸出も行っている。
JAXA宇宙教育センターは、11月にフィリピンで開催予定の「APRSAF-23水ロケット大会(AWRE)」の日本代表学生を募集している。水ロケットや宇宙に興味を持つ中高生を対象とした海外派遣プログラムで、5月27日まで学校や団体による3名1組のチームで応募を受け付けている。
ウェザーニューズは3月9日、東南アジアの一部で見ることができる皆既日食の模様をインドネシアから生中継する。皆既日食が観察できるのは、日本時間で9日午前9時23分から25分頃。日本でも同日午前、部分日食を全国で観察することができる。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ジオスペース探査(ERG)衛星について応援メッセージの募集を開始した。
台湾中央研究院や国立天文台などのメンバーからなる国際共同研究チームは、すばる望遠鏡に搭載されたカメラ「ハイチャオ」を使って星と惑星が活発に成長していると考えられる現場を捉えることに成功した。
三重大学では、日食を観望するイベント「日食を見よう!」を、3月9日学内で開催する。当日配布する日食グラスや望遠鏡などを使って、約4年ぶりとなる日食の観察を行う。参加無料。予約不要。開催時間中はいつ来場しても参加できる。
京都大学花山天文台の活用した研究や普及活動に取組む花山星空ネットワークは、同天文台にて3月26日、「木星」観望会を開催する。小学生から参加可能で、事前に申込みが必要となる。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、油井亀美也宇宙飛行士のISS長期滞在ミッション報告会を3月16日、TOKYO DOME CITY HALLで開催する。宇宙から帰還後、初めて日本に帰国中の開催となる。対象は高校生以上で参加は無料。定員は2,500人。
JAXA宇宙科学研究所は、宇宙科学についての理解を深めてもらうためのイベント「宇宙科学講演と映画の会/宇宙学校・さがみはら」を4月29日、相模女子大学グリーンホールで開催する。内容は中学生以上だが、だれでも参加できる。定員は1,000人で、参加費は無料。
国立天文台岡山天体物理観測所は4月2日、「特別観望会2016春」を開催する。188cm反射望遠鏡を使っておおぐま座のインテルクルースと木星を観察する予定。対象は小学生以上80人。参加希望者は、往復はがきにて3月11日必着で申し込む。