7月9日に顧客情報約760万件が漏えいしたことを明らかにしたベネッセは、緊急の対応として原因究明と流出情報拡散防止に努めている。同社は、情報漏えいに関する事実関係の調査分析をなどを目的に個人情報漏えい事故調査委員会が設置したと発表。
ベネッセコーポレーションは7月10日、「進研模試 総合学力マーク模試・6月」のデータと2014年度入試結果データをあわせて分析した「合格可能性判定基準」を公開した。各大学の偏差値が学部・学科ごとに一覧表にまとめられている。
ベネッセは7月12日、ジャストシステムが11日に「入手した全データを削除する」と発表したことについて、原因の究明が困難になるだけでなく、情報が漏えいした顧客の不安解消にはならないと懸念を示した。
ベネッセは7月9日に緊急記者会見を行い、約760万件の顧客情報が外部に漏えいしたことを発表。ベネッセの顧客に対し他社からダイレクトメールが送られていることが明らかになり、7月10日には流出した個人情報をジャストシステムが利用していることが報じられた。
ジャストシステムは7月10日、ベネッセコーポレーションから流出した個人情報を同社が悪意を持って利用したかのような報道があったことについて、そのような事実は一切ないと発表した。ジャストシステムの株価はこの日、ストップ安となった。
ベネッセコーポレーションは7月8日、緊急記者会見を行い顧客情報約760万件が外部に漏えいしたと発表、最大約2,070万件が漏えいしている可能性もあるという。投影が確認されている顧客情報は、顧客名および住所、郵便番号、子どもの氏名や生年月日など。
ベネッセが運営する、海外トップ大学志望者向け進学塾「ルートH」は、「東北の高校生と海外トップ大学合格者の交流会 in 仙台」を7月13日に開催する。
ベネッセホールディングスは7月2日、代表取締役会長兼社長 原田泳幸氏による同グループの経営方針についての説明会を開催した。そこでは、事業ごとに縦割りだった組織を再編し、グループのシナジーを強化する方針、進研ゼミの独自性を生かした戦略などが発表された。
ベネッセホールディングスは7月2日、代表取締役会長兼社長 原田泳幸氏による同グループの経営方針についての説明会を開催した。教育事業に関わる部分の概要を紹介する。
ベネッセ教育情報サイトは6月26日、家族旅行に関する調査結果を発表。調査から、家族旅行の頻度は年1回、1・2泊のコンパクトな日程で、かける費用は10万円未満といった傾向にあることがわかった。
ベネッセとアサヒ飲料は、「カルピス」で小学生の自由研究を応援する 「夏のわくわく大作戦」キャンペーンを6月25日より実施。「カルピス」を使った自由研究や工作、レシピを紹介する小冊子を作成し、全国の量販店の「カルピス」売り場にて、無料配布する。
ベネッセは、2014年9月をめどに、神奈川県川崎市に初の学童保育事業となる「ベネッセ 学童クラブ生田」をオープンすると発表した。ベネッセこども英語教室と連携し、英語を学ぶ機会も提供。
タブレットやスマートフォンを利用した教育系の定額制サービスに加入したことがある保護者は25.1%にのぼることが、タカラトミーエンタメディアが6月10日に発表した「子どもを持つ家庭のスマホ・タブレット利用最新事情」より明らかになった。
日本野菜ソムリエ協会とベネッセの通信講座「進研ゼミ小学講座」は、「食育」と「理科実験」という2つの切り口から野菜の魅力を学ぶ、夏休み特別企画「ものしり野菜はかせ塾」を初共同開催する。
ベネッセ教育情報サイトは6月5日、子どものおこづかいに関する調査結果を発表した。平均額は、小学1年450円、中学1年1,424円、高校1年4,110円。学年が上がるにつれて、定期的にもらっている子どもの割合や金額が増える傾向にあった。
ベネッセコーポレーションは6月3日、「進研模試 総合学力記述模試・4月」のデータから合格可能性判定基準を公開した。各大学の偏差値が学部・学科ごとに一覧表にまとめられている。