今シーズンのインフルエンザ予防接種は、53.8%がしないつもりであり、世帯所得が低いほどしない割合が高い傾向にあることが、QLifeが11月21日に発表した調査結果より明らかになった。
コスメディ製薬と大阪大学は、貼るワクチンを考案した。インフルエンザに対する経皮ワクチンの臨床研究を実施し、ヒトへの安全性や有効性を検証した。実用化は早くて5~6年後という。
エヌ・ティ・ティ・ドコモは、選択した地域のインフルエンザ流行情報を把握できる「あなたの街のインフルエンザ速報アプリ」を11月15日より無料で提供開始する。速報には、国立感染研究所感染症情報センターの感染症早期探知システムを活用するという。
病院検索サイトを運営するQLifeは、ユーザーが検索時にもっとも多く利用したキーワードと診療科目を集計した10月実績を発表した。「インフルエンザ」に関する検索が急増し「内科」関連の検索も増加した。
フォースメディアは11月7日、居室や携帯電話・キーボード・マウスなどの除菌・除臭ができる、ハンディタイプの住宅用紫外線除菌器「インフルセーバー」を発売開始する。価格はオープンプライスで、実売想定価格は4,980円。
11月に入り、寒さも増してきた。朝晩の気温も10度前後になり、これから本格的な寒さを迎える。寒さが厳しくなると、気になるのがインフルエンザだ。例年、日本で季節性インフルエンザが流行するのは12月から3月頃。
国立感染症研究所は10月23日、9月に集団事例よりインフルエンザA(H3N2)型ウイルス、タイから帰国した患者よりA(H1N1)pdm09ウイルス、10月に散発事例より山形系統のB型ウイルスが横浜市で確認されたことを公表した。
国立感染症研究所は、9月29日(土)に年に1度の一般公開イベント「体験!発見!かんせんけん!!」を戸山庁舎で開催する。参加費は無料。
東京都教育委員会 教育庁は、墨田区教育委員会より、インフルエンザ様疾患の発生に伴う学級閉鎖について報告があったと発表した。「こうした学級閉鎖は今季初」としている。
ドリテックは、熱中症とインフルエンザの危険度を報知する温湿度計「熱中症・インフルエンザ警告計」(型番:O-242)を発表した。販売開始は8月上旬。価格はオープンで、予想実売価格は2000円前後。
近畿地方の7府県と厚生労働省は3月9日、2012年第9週(2月27日〜3月4日)のインフルエンザ流行状況を発表した。全国の定点当たり報告数は23.70人で、4週連続の減少。近畿地方では、全7府県の報告数が30人以下まで減少し、和歌山では発令されていた警報が解除された。
関東エリアの8都県と厚生労働省は3月9日、2012年第9週(2月27日〜3月4日)のインフルエンザ流行状況を発表した。全国の定点当たり報告数は23.70人で、4週連続の減少。
関東エリアの8都県は3月2日、2012年第8週(2月20日〜26日)のインフルエンザ流行状況を発表した。群馬県以外の7都県では減少傾向にあり、東京都、神奈川県、千葉県では、定点当たり報告数が第4週(1月23日〜29日)以来の30人台に減った。
関東地域1都7県の2012年第7週のインフルエンザ流行情報によると、群馬県と埼玉県で定点当たりの報告者数が若干増え、注意報を発令していた群馬県がまた警報レベルに近づいた。
インフルエンザ流行状況には依然として厳重な注意が必要。全国の流行情報は国立感染症研究所感染情報センターのデーターをもとに厚生労働省が毎週発表しているが、注意報、警報、定点当たりの報告数などは都道府県別に公表している。
東京都と神奈川県は2月2日、インフルエンザ定点医療機関からの報告をうけ、インフルエンザ流行警報を発令した。警報の指標となるインフルエンザの定点当たり患者数「30」を、両都県が2012年第4週の報告で超えたという。