学童保育の待機児童、過去最多1万7,203人
厚生労働省は1月16日、「平成28年放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」を発表した。クラブ数は増加しているものの、登録児童数も年々増加傾向にあり、待機児童数は1万7,203人と過去最高を記録した。都道府県別では、東京都が最多だった。
休日・夜間の急な子どもの病気を相談「小児救急でんわ相談」
厚生労働省は、休日や夜間の急な子どもの病気を小児科の医師や看護師に電話相談ができる「小児救急でんわ相談事業(#8000)」についてWebサイトで紹介している。適切な対処の仕方や、受診などについてアドバイスを受けることができる。
「安心塾バイト認証制度」を導入、全国学習塾協会
全国学習塾協会は、学生アルバイトの労働条件を確保するため、「安心塾バイト認証制度」の運用を開始する。基準をクリアした学習塾事業者には、認証マークが入った登録証を発行。求職者らが活用できるよう、認証を取得した事業所は協会Webサイトで順次公開していく。
10年ぶりの大流行、ノロウイルスなど感染性胃腸炎 全国で警報レベル
ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎について、国立感染症研究所は12月27日、第50週(12月12日~18日)の流行状況を公表した。定点あたりの患者報告数は20.89人と、警報レベルを突破。都道府県別でも21都府県で警報基準値を超えるなど、10年ぶりの大流行となっている。
【インフルエンザ16-17】患者数は推計28万人…警報レベルも
厚生労働省と国立感染症研究所は12月26日、第50週(12月12日~18日)のインフルエンザの流行状況を公表した。定点あたりの患者報告数は、前週より1.71人多い5.02人。43都道府県で前週より患者報告数が増えている。
保育所保育の方針、乳児・1-3歳児未満について拡充
厚生労働省は12月21日、専門委員会にて行われてきた「保育所保育方針の改定」に関する議論をとりまとめ公表した。1・2歳児保育所等利用率の増加などを受け、乳児・1歳以上3歳児未満の保育に関する記載の充実をさせる考え。
出生数は98万人、初の100万人割れ
厚生労働省は12月22日、平成28年(2016年)人口動態統計の年間推計を公表した。出生数は98万1,000人で初めて100万人を下回った。また、死亡数は129万6,000人、人口減少数は31万5,000人といずれも過去最多となった。
ひとり親家庭2割以上、食料・衣類「買えない」貧困経験あり
ひとり親世帯の2割以上が、必要な食料や衣類を買えない経験を1年以内にしていることが、厚生労働省が実施した「ひとり親家庭の生活状況に関する調査」の結果から明らかになった。多忙や経済的理由から、病院を受診できない経験では4割近くに達した。
文科省ら3省合同「キャリア教育推進連携シンポジウム」1/17
文部科学省と厚生労働省、経済産業省は合同で「平成28年度キャリア教育推進連携シンポジウム」を平成29年1月17日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催する。参加費は無料で、事前申込みが必要。
【インフルエンザ16-17】全国で流行の兆し…東京都は流行入り
厚生労働省によると、11月7日~13日の1週間で、インフルエンザの定点あたり報告数が0.84人となり、流行開始の目安となる定点あたり1.0人に近づいた。東京都は11月24日、インフルエンザの流行が開始したと発表した。
【センター試験2017】残り50日、合格判定システムや解答速報ほかお役立ちサイトまとめ
平成29年度(2017年度)大学入試センター試験まで残り50日。受験勉強のラストスパートや体調管理に役立つ情報のほか、センター当日や入試後にできる解答速報・合格判定システム情報など、おさえておきたいポイントをまとめて紹介しよう。
H20年3月卒以来の大卒内定率、2017年卒者調査(10/1現在)
文部科学省と厚生労働省は11月18日、平成29年3月に大学等卒業予定者の就職内定状況の調査結果を発表した。大学(学部)の就職内定率は71.2%で、前年同期の4.7ポイント増。男女別では女子学生が男子学生より4ポイント以上高い73.6%だった。
【インフルエンザ16-17】患者数は昨年同期の約5.4倍、身を守る方法は?
毎年秋から冬にかけては、インフルエンザの流行シーズンだ。厚生労働省によると、10月31日~11月6日のインフルエンザ患者は2,903人で、昨年同期の約5.4倍だという。「政府広報オンライン」が発表したインフルエンザから身を守る方法を紹介する。
【インフルエンザ16-17】厚労省、2016年度インフルエンザ向け特設サイト開設
厚生労働省は、今冬のインフルエンザの専用サイトを開設した。また、「感染症エクスプレス@厚労省」は、感染症の通知や報道発表など役立つ情報を提供するメールマガジン。おもに医療従事者向けだが一般でも登録可能で、関心のある人に登録を呼びかけている。
ワクチンの誤接種、平成27年度は6,168件…厚労省
インフルエンザなど、予防接種における間違い(誤接種)が、平成27年度1年間で6,168件にのぼることが10月31日、厚生労働省の調べで明らかになった。血液感染を起こしうる重大事案も8件報告されている。
「自分の子に限って」は危険 10/1-11/30は麻薬・覚醒剤乱用防止運動
10月1日から11月30日までは「麻薬・覚醒剤乱用防止運動」期間。厚生労働省と都道府県は、麻薬、覚醒剤、大麻、シンナー、危険ドラッグなどの薬物乱用による危害を周知し、国民ひとりひとりの認識向上と薬物乱用の根絶を図っている。

