共働きかどうかで異なる中学受験の困りごとと共通点
中学受験を検討する子どもとの時間を「十分に確保できている」とする保護者の割合は7割以上となり、共働き世帯と共働きでない世帯に大きな差は見られなかった。一方、塾選びについて「困っている」とする保護者は、共働き世帯のほうが18.4%多いことがわかった。
子どもに習い事をさせる理由…2位は将来のため、1位は?
小学生以下の子どもの7割が習い事をしており、習い事をする理由の1位は「子どもがやりたがった」からであることが、カジナビが実施したアンケート調査から明らかになった。人気の習い事トップ5や、1人あたりの月謝など、リアルな習い事事情をまとめている。
若者の半数以上がコロナ禍で閉塞感、オンライン授業でもストレス
日本財団は2021年3月25日、第35回「18歳意識調査」結果を公表した。半数以上がコロナ禍で閉塞感を感じ、オンライン授業などを体験した人の7割以上がストレスを感じたと回答。緊急事態宣言下で若年層が強いストレスや閉塞感を感じている実態が浮き彫りになっている。
緊急事態宣言後の自宅学習時間、親子ともに増加
2020年の緊急事態宣言以降、3割以上の家庭で親子ともに自宅学習時間が増加したことがセガトイズの調査で明らかになった。半数以上の家庭で1時間前後の勉強時間の増加がみられ、6割以上の子どもが自主的に勉強時間を増加させていた。
「日本一プログラミング教室を訪ねた男」に聞く、我が子にピッタリの教室選びPR
プログラミング教育や教室に関する情報を発信する「コエテコ」の事業責任者であり、自身も3児の父である沼田直之氏に、ユーザーに寄り添ったページづくりのこだわりやプログラミング教室探しのポイントについて話を伺った。
大人になったらなりたいもの、コロナ禍で人気の職業は?
第一生命保険は2021年3月17日、第32回「大人になったらなりたいもの」調査結果を発表した。小学生の1位は、男子が「会社員」、女子が「パティシエ」であった。第一生命保険は、コロナ禍のリモートワークやステイホームの影響があったのではないかと分析している。
オンライン学習の開始時期、小中高生の7割「コロナ感染拡大後」
小中高生がオンライン学習に取り組み始めた時期は、新型コロナウイルス感染拡大後が7割以上であることが、増進会ホールディングスが2021年3月16日に発表した調査結果より明らかになった。
読書は知識と思考力を伸ばす…子どもの心の安定にも効果
読書の量は、国語の「知識」と「思考力」のいずれの力にもプラスの効果をもたらすことが、ベネッセコーポレーションが2021年3月15日に発表した調査・研究結果より明らかになった。読書は、コロナ禍の子どもの心の安定にも効果があるという。
子どものSNS被害1,819人、Twitterが35.3%…警察庁
2020年(令和2年)にSNSに起因する事犯の被害を受けた18歳未満の子どもは1,819人にのぼることが2021年3月12日、警察庁の調査結果より明らかになった。被害者は中高生が9割近くにのぼり、利用したSNSは「Twitter」が全体の35.3%を占めた。
コロナ禍「学力低下が不安」7割、 学習系アプリを追加
コロナ禍における子どもの学習環境について、69%の保護者が学力低下の不安を感じていることが、テラコヤプラス by Amebaの調べで明らかになった。対策として学習機会を増やした人の67%が、学習系アプリやYouTubeなどオンライン学習を追加していた。
私立高校、定員充足率は前年度比0.14ポイント増83.76%
日本私立学校振興・共済事業団は2021年3月8日、2020年度(令和2年度)私立高等学校入学志願動向を公表した。入学定員充足率は前年度比0.14ポイント増の83.76%。入学定員充足率100%未満の学校数割合は71.0%と、前年度より0.3ポイント下降した。
日本の学校のデジタル活用11か国中ビリ、保護者意識も低く
コロナ禍における学校の対応を調査したところ、日本の学校の8割以上が「紙教材による宿題の提示」を行い、「オンライン授業」実施は11か国中最下位であることが、スプリックス基礎学力研究所の調査で明らかになった。
現役大学生の英語スキル、最多は英検2級相当
現役大学生の持つ英語スキルは「英検2級(TOEIC 550点~740点またはTOEFL iBT 61~79点)」がもっとも多く、4割以上の大学生が高等英語教育レベルと言われる英検2級以上の英語スキルを身に付けていることが明らかになった。
中高生のネット・アプリの利用時間は学年が上がるにつれ増加
生徒のインターネットやアプリの利用時間は、中学・高校とも学年が上がるごとに長くなる傾向にあることが、Googleが2021年2月9日に公開した「中高生のインターネット利用白書2021」より明らかになった。
高校生の3割が中等度以上の「うつ症状」コロナ×子ども調査
コロナ禍の影響で、中等度以上のうつ症状がある子どもの割合が、高校生30%、中学生24%、小学4~6年生15%にのぼることが2021年2月10日、国立成育医療研究センターによる「コロナ×こどもアンケート」第4回調査報告から明らかになった。
小中高生の自殺、コロナ禍の2020年は過去最多479人
2020年(令和2年)に自殺した小中高生が過去最多の479人にのぼることが2021年2月15日、文部科学省が公表した分析結果より明らかになった。夏休み明けの8月は、前年同月の2倍超と突出しており、特に高校生の自殺が多い実態にあった。

