
JASSO、日刊ゲンダイの「奨学金地獄」記事に反論
日本学生支援機構(JASSO)は3月7日、「日刊ゲンダイDIGITAL」(3月3日配信)の記事で事実と異なる内容があったと、Webサイトで反論した。記事では「4割が『返済苦しい』 深刻化する“奨学金地獄”の実態」とし、容赦なく返済を迫られることなどが書かれている。

目指せ開発者「ゲームクリエイター奨学金」小学生募集…サイバーエージェント
サイバーエージェントは3月8日、ゲームクリエイターを目指す小学生にプログラミング学習を無償提供する奨学金制度「ゲームクリエイター奨学金」の募集を開始した。採用者は、小学生向けプログラミングスクールの授業を6か月間、無償で受講できる。応募締切りは3月25日。

【夏休み2016】UCLAやトロント大へ…留学ジャーナルが奨学生募集
留学ジャーナルは、創業45周年を記念した奨学生第2弾として、アメリカ・カナダの名門校カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)およびトロント大学でひと夏を過ごす「夏休み留学奨学生」の募集を3月1日より開始した。対象はUCLAが大学生でトロント大学が高校生。

奨学金返還、4割が「苦しい」…結婚や出産にも影響
奨学金を借りている人の4割近くが奨学金返還について「苦しい」と感じており、非正規労働者では56.0%に上ることが2月29日、労働者福祉中央協議会(中央労福協)の調査結果から明らかになった。奨学金返還が結婚に影響を及ぼしているという人も3割に上った。

クロスキャット、新入社員の奨学金返済を最大100万円支援
インターネットや通信事業を手がけるクロスキャットは、2017年度の新入社員を対象に、学生時代に受給していた奨学金の返済支援制度を導入すると発表した。返済による経済的、心理的負担を軽減し安心して働ける環境を整備することがねらい。支援額は最大100万円の予定。

トビタテ留学JAPANに高校生1,750人が応募、第1期の3倍以上に
文部科学省は、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム・高校生コース」の第2期生(平成28年度)の応募状況を発表。応募人数は1,750人となり、第1期の応募人数514人より3倍以上の増加となった。

マイナンバー連動の奨学金新制度、無利子から先行導入
新たな所得連動返還型奨学金制度の創設を目指している文部科学省の有識者会議は、中間まとめ(検討素案)を公表した。新制度の考え方や方向性、設計などを示しており、平成29年度新規貸与者を対象に無利子奨学金から先行的に導入するとしている。

大学院生5割は大学納付金を「奨学金」払い、バイト料からは4割
大学院生は、学費を親の収入に頼らず、奨学金やアルバイトで賄う割合が高いことが2月15日、神奈川大学が実施した調査結果より明らかになった。大学納付金は、大学生の8割以上が「親の収入」だったが、大学院生は6割にとどまり、「奨学金」5割、「バイト料」4割であった。

文科省が新たな奨学金返還制度について意見募集…学生の負担軽減めざす
文部科学省では、新たな「所得連動返還型奨学金制度」の第一次まとめ(案)について、パブリックコメントを募集している。案には、学生の奨学金返還に係る負担を軽減するため、これまでの制度の見直しや、マイナンバー制度を取り入れた新しい方式がまとめられている。

1人350万円まで、固定金利で長期返済可能「国の教育ローン」
内閣府政府広報室は、ポータルサイト「政府広報オンライン」で入学費用や在学費用を一括融資する公的融資制度「国の教育ローン」について紹介している。融資限度額は1人あたり350万円以内、固定金利で長期返済が可能な制度だ。

H28年度大学進学者向け、返還不要の給付金95名募集…高校生新聞
高校生新聞教育財団は2016年度に大学進学する高校生が対象の高校生新聞奨学金給付生を募集している。奨学金給付総額は1,000万円。募集期間は3月25日まで(消印有効)。

新型奨学金は月2,3千円から返還可能の見通し、4月受付開始
政府が創設を目指している新たな所得連動返還型奨学金制度について、制度設計の骨子が明らかになった。所得に応じて決定される返還月額は、最低金額が2,000円から3,000円程度となる見通し。平成29年度新規貸与者から適用される。

【大学受験2016】Kei-Net、特待生や奨学生入試を実施している大学掲載
河合塾が運営する大学入試情報サイトKei-Netは、2016年度大学入試情報として掲載している「給費生・特待生・奨学生入試を実施している大学」を1月26日に更新した。大学名や学部のほか、特典の内容や出願資格、選抜方法がまとめられている。

【大学受験2016】医学部新設の東北薬科大、24.63倍の高倍率
東北薬科大学は、新設する医学部の出願状況(速報値)を発表した。定員100人対し、2,463人が出願し、24.63倍の高倍率となっている。大学独自の修学金制度の人気が高く、6年間で3,000万円の支援が受けられるA方式の第1希望者が6割を占めた。

留学費用を半額に…「2+2」プログラム方式奨学金で米大学を卒業
栄 陽子留学研究所は、留学費用を半減させながらアメリカの4年制大学を卒業する留学プログラムを新設。「2+2(ツープラスツー)」方式で、返済不要の奨学金を得てアメリカ州立大学の卒業を目指す。

【大学受験】2016年度の受験傾向、推薦・AO入試の利用志望強く
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は1月14日、入試・教育トピックスに「2016年度入試 受験生の傾向」を掲載した。進路担当の高等学校教員対象としたアンケート結果をまとめたもので、推薦・AO入試を積極利用したい受験生は増加傾向にあることがわかった。