アトピー性皮膚炎はワセリンで予防できる…治療法はこれから
理化学研究所(理研)は4月26日、アトピー性皮膚炎の発症は保湿剤(ワセリン)を塗ることで予防できることを発表した。発症経過を忠実に再現するモデルマウスを利用し、アトピー性皮膚炎発症のメカニズムを解明した。
筑波大とICUが大学間連携協定を締結、両キャンパス機能を共有化
筑波大学と国際基督教大学(ICU)は4月6日、大学間連携協定を締結した。今後は両キャンパス機能を共有化し、教育研究資源を積極的に活用した教育を展開していく。ICUでは、筑波大学の医学医療系の研究指導を受けることができる。
Kei-Net、医師国家試験など分析…合格率は過去30年で最高
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は4月7日、入試・教育トピックスに「医師・歯科医師国家試験の合格状況」を掲載した。3月に発表された医師国家試験と歯科医師国家試験の受験者数や合格率、医学科定員増の動きなどを解説している。
音楽セラピーやホスピタルアート、順天堂大×東京藝大が包括協定
順天堂大学と東京藝術大学は3月23日、教育研究・人材交流・社会貢献・国際交流などの一層の充実と質の向上を図り、医学・芸術分野の学術研究のさらなる発展と人材育成に寄与することを目的に連携・協力に関する包括協定を締結したと発表した。
分野別QS世界大学ランキング2016、東大5分野でトップ10入り…京大9位・東京医科歯科6位も
英国の世界大学評価機関Quacquarelli Symonds(クアクアレリ・シモンズ、以下QS)は、分野別QS世界大学ランキング「QS World University Rankings by Subject 2016」を発表した。
第110回医師国家試験合格者発表、医師合格率91.5%…2年連続過去最高更新
厚生労働省は3月18日、医師国家試験と歯科医師国家試験の合格発表を行った。医師合格率は91.5%、歯科医師合格率は63.6%。医師合格率は、1985年以降最高となった第109回の91.2%よりさらに0.3ポイント増加し、過去最高となった。
ハリソン・フォード、てんかんと闘う娘は「私のヒーロー」
ハリソン・フォードが元妻メリッサ・マシソンとの間に設けた長女ジョージアがてんかんと闘ってることを明かした。
女子高生向け、「病理医」を紹介する動画第1話配信中
「がんの早期診断・治療に必要な病理診断の総合力を向上させる会」(以下PathCare)は、女子高校生を対象に「病理医」という仕事を紹介するアニメーション「夢のしっぽ」第1話を、WebサイトおよびYouTubeにて3月9日に公開した。
忍者ってナンジャ!? 三重大が協力、「NINJA」に迫る企画展
今や国内のみならず、世界規模でも知られている「忍者」。ゲームはもちろん、アニメや映画、小説などのモチーフとしても人気を集めています。
いつ打てばいい? 予防接種…上手に活用「予防接種スケジュール」
厚生労働省と国立感染症研究所のWebサイトでは、定期接種および任意接種の予防接種について、接種対象年齢などがひと目でチェックできる「いつ打てばいいの?予防接種スケジュール」を掲載している。
【春休み2016】オートファジーってなんだ? 脳機能とは…高校生特別セミナー
順天堂は3月29日、脳機能とオートファジーをテーマとした「高校生のための春休み特別セミナー」を開催する。会場は順天堂大学の本郷・お茶ノ水キャンパス、事前申込制で、定員は先着100名。
東京大学内で展覧会、細胞とアートの“小さな実験室”
細胞を用いたアート作品が展示される「ELEGANT CELL -細胞とバイオマテリアルの小さな実験室」が、2月17日から23日まで東京大学駒場リサーチキャンパス内の東京大学生産技術研究所S棟1階のギャラリーで開催される。
「りんご病」過去10年で最多、流行サイクルは4-6年
国立感染症研究所は1月26日、伝染性紅斑(でんせんせいこうはん、ヒトパルボウイルスB19感染症。通称『りんご病』『りんごほっぺ病』)の年間患者報告数が過去10年で最多となったことを発表した。
THE世界大学ランキング、小規模な大学Top20を紹介…東京医科歯科大が国内1位
英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)は1月25日(現地時間)、2015年10月に発表したTHE世界大学ランキングのうち、生徒数が5,000人以下の小規模な大学上位20位をまとめランキング形式で公開した。
ニットーと千葉大、医療用ウェアラブルチェアを共同開発
ニットー、千葉大学フロンティア医工学センター、西村拓紀デザイン、日本高分子技研は13日、医療用ウェアラブルチェア「archelis(アルケリス)」を共同開発したことを発表した。2016年夏頃の製品化を目指している。
数年越しの研究で明言、川島教授ほか東北大「ゲームは子どもに悪影響」
東北大学加齢医学研究所・認知機能発達、寄附研究部門の竹内光准教授・川島隆太教授らの研究グループは、小児における長時間のビデオゲームプレイ習慣と数年後の言語知能や脳の発達などとの関連性を解析、言語知能の低下など悪影響を及ぼすことを発見した。

