慶應大、医師国家試験問題を解答する人工知能プログラム開発
慶應義塾大学は、9月16日に愛媛県で開催された情報科学技術フォーラムにて、医師国家試験問題を一部自動解答する人工知能プログラムを開発したことを発表。ビッグデータを活用した診療支援システムの実用化が期待される。
東大医学部博物館、企画展「大腸のふしぎ」開催
本郷にある、東京大学の「健康と医学の博物館」では、2016年2月21日まで、企画展「大腸のふしぎ」を開催する。大腸の構造や機能を映像や模型で見ることができるほか、大腸がんなどの病気・治療について紹介している。
iTeachers TV、吉田松陰に学ぶ「草莽崛起」でICTを導入…円城寺雄介氏
iTeachers TVは9月9日、佐賀県庁職員の円城寺雄介氏による第16回「ICTで救急医療現場は変えられるか?~想いをカタチにする仕事、変革は現場から~」を公開した。本動画は9月2日に公開された第15回前編に続くもの。
東京有明医療大学、高校生向け体験プログラム9/26
東京有明医療大学は、スポーツ医科学研究を体験できる高校生対象の公開講座「ビデオ映像を使ってケガに繋がる動きを観察してみよう!」を9月26日に開催する。
子育てしやすい街ランキング、東京1位はあの区
東京都内でもっとも妊娠・子育ての充実度が高いのは、千代田区であることが、プラスアールが8月28日に発表した調査結果より明らかになった。東京、大阪、福岡、北海道、愛知の5大都市圏のランキングを紹介している。
9/6「救急の日2015」、子ども救命講習ほかメダリスト参加
厚生労働省は9月6日、救急活動の実演や、アスリートと心停止からの生還者によるライブトークなどを行う一般向けイベント「救急の日2015」を開催する。子どもへの救命講習も実施される。入場は無料。
劇症型溶血性レンサ球菌感染症、1999年以降で最多の患者数へ
発病から病状の進行が非常に早く、壊死(えし)や多臓器不全などを引き起こす「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」。「人食いバクテリア」とも呼ばれるこの感染症が、1999年以降でもっとも多い患者数となっている。
学部系統別就職率ランキング2015…91.8%の1位は?
大学通信が運営する進学情報サイト「キャンパスナビネットワーク」は、8月13日に「学部系統で異なる就職率2015」を発表した。2014年と比較し、就職率がもっとも上がったのは文・人文・外国語系で、資格取得できる学部が優位だった。
第一線で活躍する医療スタッフと交流、広尾学園 医サイの学びと進路支援
広尾学園中学校・高等学校では、7月21日、「医進・サイエンスコース」授業の一環で、高校2年生を対象とした「チーム医療講演会」が行われた。当日は、医療現場に携わる現役病理医や看護師が、生徒たちに講義やワークショップを行った。
中央大学、安全性の高い人工血液を開発…救急医療に期待
中央大学は8月3日、災害などで大量に輸血が必要になった時に使える人工血液の研究成果について、ホームページ上に掲載。従来型物質の抱えていた問題のない、新しい人工酸素運搬体製剤の開発に成功したという。
【大学受験2016】合格に向けて…医学部受験対策、9/6学研フェア
学研教育出版は医学部受験の最新情報を提供する進学イベント「学研医学部進学フェア2015」を9月6日に開催する。対象は医学部志望の受験生(現役生、既卒生)、中学生、およびその保護者。予約は不要で、入場無料。
平成28年の保健師・助産師・看護師国家試験の実施要項
厚生労働省は8月3日、保健師、助産師、看護師国家試験の実施日と試験地、試験科目などの実施要項を発表した。試験日は、保健師が平成28年2月16日、助産師が2月17日、看護師が2月14日。合格発表はいずれの試験も3月25日午後2時に実施する。
燃料電池の発電を「超高効率」…九大と東京ガスが理論設計
九州大学は7月29日、燃料電池に関する研究と、先天性免疫不全症候群に関する研究の成果について発表。高効率発電を特長とする固体酸化物形燃料電池(SOFC)の発電効率を、飛躍的に向上させる技術の理論設計に成功したという。
研究に惹かれ広尾学園で医サイ進学、大学で生きる学びとは
先進的なICT教育を実践している広尾学園中学校・高等学校の特徴のひとつ「医進・サイエンスコース」は、第一線で活躍できる医師や研究者の育成を目的としている。この医進・サイエンスコースの木村健太教諭と、卒業生の吉田楓さんに、医サイコースの魅力を聞いた。
【夏休み】京大、小学生向け「親子で楽しむiPS細胞教室」8/2
京都大学iPS細胞研究所(CiRA:サイラ)は8月2日、JR大阪駅近くのグランフロント大阪北館で開催される「ナレッジキャピタル ワークショップフェス」にて、小学生向けの体験型講座「親子で楽しむiPS細胞教室」を開催する。
iPS細胞で急性腎障害軽減…京大・アステラス製薬
京都大学は7月22日、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した腎前駆細胞の移植により、マウスの急性腎障害が軽減したと発表した。腎疾患にも細胞移植療法が適応する可能性を示す結果だという。

