夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
JSコーポレーションは、6月25日より、同社が運営する学校ポータルサイト「JS88.com」にて、夏休みに全国の大学で開催される幼児から中学生向けのイベントを紹介する「体験イベントin大学」を公開した。全国181大学で開催されるイベント情報を網羅している。
厚生労働省は、7月29日、30日の2日間、同省の取組みや施設見学、広く社会体験をしてもらうことを目的とした「子ども見学デー」を開催する。おもに小・中学生を対象に19の体験プログラムを用意している。
京都市と京都市埋蔵文化財研究所では、京都市内の小学5・6年生と中学生を対象とした夏期教室「京都の地下を掘ってみよう!」を開催する。8月4日~6日の3日間で、発掘調査や拓本、土器づくりなどの体験を行う。
NTTデータは、8月8日と9日の2日間、小学生を対象としたプログラミング入門教室「夏休みこどもIT体験」を開催する。1日2回の開催で1回あたりの定員は40名。保護者同伴の参加となり、参加費は無料。
六本木ヒルズでは、7月~8月の期間中、展望台東京シティビューできらめく夜景と星空を楽しむ夏季限定イベントを開催する。2015年は「七夕特別星空観察会」や三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」の解説セミナーなどを行う。
大分大学は、小学生向けの公開講座「夏休み子どもチャレンジ!」を開催する。理科や算数を使った親子遊び、造形美術、水泳、将棋の4つのコースで、参加者を募集している。日程・受講料などはコースにより異なる。
パナソニックは、親子で楽しめるLED工作教室を、7月19日より全国24か所の「パナソニックリビング ショウルーム」で開催する。事前予約制となっており、開催日時や申込み方法などは開催地により異なる。
はまぎんこども宇宙科学館は7月18日から、「工作がいっぱい!自由研究パラダイス2015」を開催する。科学・環境・宇宙をテーマとしたさまざまな教室や工作で、夏休みの課題の手助けをする。8月31日まで。
茨城県霞ヶ浦環境科学センターでは、小中学生を対象とした「夏休み!霞ヶ浦わくわくキッズ」を開催する。昆虫や魚の観察のほか、プランクトンや水質についての学習などが体験できる。事前に、電話かFAXでの申込みが必要。
国立科学博物館の筑波実験植物園では、7月22日~8月2日に「夏休み植物園フェスタ2015」を開催する。講座やセミナー、クラフト体験のほか、クイズラリーや食虫植物の展示などさまざまなイベントが実施される。
川崎市、東京ガス、三井不動産は7月25日、エネルギーや環境問題について考える体験型教育イベント「みんなで学ぼう!グリーンパワー」を開催する。対象は小学5~6年生。参加無料だが、事前申込みが必要。
日本ヴォーグ社は、「牛乳パックでできる!おしゃれな実用小もの」を発売した。牛乳パックを使って、作ることができる実用的な小ものを集めた1冊。プレゼントや夏休みの工作にもおすすめだという。AB判、80ページ。定価900円(税抜)。
デジタルハリウッドは、誰でもスマートフォンアプリを手作りできる「JointApps(ジョイントアップス)」を、学校や企業など子ども向けワークショップを実施したい団体を対象にレクチャーキットとして無償配布すると発表した。
六本木ヒルズは、7月18日から8月23日までの期間、子どもたちの創造力を育む「キッズワークショップ2015」を開催。今年はエリアを拡大しアークヒルズ、虎ノ門ヒルズでも開催するほか、初開催のMITとのコラボワークショップなど、計70種類295講座が予定されている。
明治大学総合数理学部は8月21日、小学3年生~中学3年生を対象とした科学教室「わくわくサイエンスラボin中野」を開催する。工作や実験などの4つのプログラムを実施。参加費は無料だが、事前の申込みが必要。
タイナビ総合研究所は、小学1年生から6年生を対象とした「タイナビ 自由研究・絵画大賞2015」を実施する。第2回となる今年のテーマは「自然エネルギーでエコな暮らし」。表現方法は自由で、応募締め切りは8月31日。