夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
日本自然保護協会は、小・中・高校生を対象とした「わたしの自然観察路コンクール」を開催し、子どもたちが見つけた自然観察路についての解説文を添えた絵地図を9月30日まで募集する。
ロボット教材を使った学習塾「クレファス」と「クレファスジュニアエリート」を運営するロボット科学教育は、小学生以上を対象に、ロボット作りを体験できる夏期イベントを全国35校にて開催する。
ディスカバリー・ジャパンは、小学生による自由研究作品のコンクール「自由研究大賞2014」を開催する。テーマは自由。自分が好きなものや興味・好奇心を持ったことなどについて、自由に研究してまとめる。応募期間は、8月1日から10月25日まで。
子どもの文化・教育研究所は、「第32回全国小・中学生作品コンクール」を開催。9月1日から30日まで、自由研究などの作品を募集する。募集部門は「国語」「社会科」「理科」「生活科」のほか、「英語」「パソコン」の6部門となっている。
フマキラーは、同社が運営する「フマキッズこども研究所」の活動として、夏休み期間中、各種屋外イベントを実施する。小学生向けに自由研究の進行のヒントやコンテストの開催、生き物と触れ合いうことで生命の大切さや自然の尊さを実感してもらう屋外活動を行う。
ゆうちょ銀行は、全国の小学生を対象にした「第39回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」の作品を募集する。応募は9月1日から開始し、入賞作品は全国の6会場で展示される。応募作品1点につき10円が、開発途上国の子どもたちのために役立てられる。
ベネッセ教育情報サイトは、小・中学生の自由研究を攻略するためのアドバイスなどを掲載した「夏休みの自由研究解決策特集」をスタート。自由研究のテーマ診断やまとめ方のコツ、読書感想文の攻略法など、宿題に悩む保護者に役立つ情報を提供している。
ソニービルは、7月25日から8月31日まで、沖縄美ら海水族館の監修のもと、ソニービル全館で「47th Sony Aquarium」を開催する。国立公園指定を受けた沖縄・慶良間(けらま)諸島をテーマに、サンゴ礁の海に生息する生き物たちの世界を水槽と映像で再現する。
森永製菓は、宇宙を学べるお菓子「おかしな自由研究」シリーズの発売を記念して、7月19日から21日の3日間、お菓子を題材に宇宙を学ぶ、ちょっと変わったワークショップをイオンモール幕張新都心で開催する。
Z会の通信教育小学生コースは、自由工作や自由研究を1日で終わらせることができるという、小学1・2年生向けの夏休みの宿題サポートサイト「夏休みおたすけたい」をオープンした。
雪印メグミルクは、「夏休み特集 2014」を企業ホームページ内に公開した。親子で楽しめる「牛乳パック工作」や「お料理レシピ」など、人気の高いコンテンツを夏休みの子ども向けに提供している。
万博記念公園は、園内にある自然観察学習館で「カブトムシフェア」を7月20日に開催する。裏面にカブトムシのクイズも掲載したぬりえを館内で配布するほか、先着150家族に、オスとメスのカブトムシをセットにしてプレゼントする。
沖縄・海洋博公園は、家族で楽しめるイベント盛りだくさんの夏休み企画「海洋博公園夏休みスペシャル!」を、7月19日から8月31日まで開催する。自由研究に役立つイベントも含め50種類以上実施する。
NTTクラルティとNTT東日本神奈川事業部が共催して、ものづくりが好きな親子などを対象に家族で楽しむ夏休み自由研究「お仕事体験イベント」を8月7日、8日、13日に開催する。内容は、キャンドルづくり、手漉き紙体験、フォト教室となっている。
総務省は夏休みイベント「子ども統計局見学デー」を7月28日と30日の2日間、総務省統計局で開催する。対象は小学3年生-6年生で、統計データを使用して夏休みの自由研究をまとめるほか、統計局内部の見学ツアーも行う。
筑波実験植物園は、7月23日から8月31日まで、特別企画「植物園の夏休み」を開催。「クイズラリー」「植物園フェスタ」「アクアリウム」の3企画を実施する。また、植物画の描き方や昆虫観察会など、夏休みの自由研究に役立つ特別講座も開催する。