夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
京都大学総合博物館は8月6日から10日、夏休み学習教室「体験EXPO 2014'夏」を開催する。主な対象は、小中学生。元素、放射線、宇宙、三葉虫、アロマなど、幅広いテーマで14種類の体験プログラムを提供する。
朝日新聞社とテレビ朝日は、科学技術の自由研究コンテスト「第12回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」の作品募集を9月1日より開始する。
ルネサンス大阪高校は、8月3日(日)にロボット作りを通じて基礎物理学を学ぶ「楽しいロボット制作」を開催する。講師はユニークロボットの研究を楽しむ理科の先生やロボット愛好家。参加費は無料で、事前申込みが必要。
富士通は情報オリンピック日本委員会と共同で富士通キッズイベント2014「夢をかたちにするしくみ」を8月2日に開催する。対象は小学校4年生から6年生で、参加費は無料。
埼玉県本庄市・深谷市は、富岡製糸場と埼玉・群馬絹産業遺産群をぐるっとめぐる「夏休み 親子で学ぼう世界遺産ツアー」を7月29日・30日、8月21日・22日の2回、1泊2日で開催する。
あと1か月足らずで夏休み。ベネッセが行った調査結果によると、子どもが一番苦労していた宿題は、1位「自由研究」で、4割以上が8月下旬過ぎまでかかっていたことが明らかになった。
学研教育出版は7月1日、自由研究のテーマを500以上掲載したWebサイト「夏休み自由研究プロジェクト2014」をオープンした。「学年」「かかる期間」「ジャンル」から探すことができる。掲載期間は9月30日まで。
筑波大学は、同大学の技術職員が近隣の中学生をアドバイス・技術指導するワークショップ「夏休み自由研究お助け隊2014」を8月2日・3日に開催する。参加は無料、事前予約制。
子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディは7月1日、小学生の夏休みの宿題実態調査結果を発表した。83%の親が子どもの宿題を手伝っており、親が手伝う宿題の1位は「自由研究」であることが明らかになった。
ジャストシステムは、タブレットで学ぶ通信教育「スマイルゼミ小学生コース」において、苦手な単元の克服と夏休みの宿題を支援する「夏休みの学習」を7月17日より開講する。
東京都港湾局は8月7日(木)、夏休み特別企画乗船会として「東京港親子社会科見学会」を開催する。対象は小学校4年生から6年生、参加費は無料。首都圏4,000万人の生活と経済を支える東京港について、親子で学ぶことができる。
ボーネルンドは7月中旬より、夏休みの自由研究に活用できる新商品3点を販売する。また、7月18日(金)~8月17日(日)に自由研究のヒントとなるような夏休み限定期間イベントを全国のボーネルンドショップで開催する。
豊田自動織機は、大府市が主催する「未来のくるま学習」にカーデザイナーを派遣。現役で活躍するカーデザイナーが講師となり、クイズを交えながら自動車産業について説明、仕事紹介やくるまのデザインが決まる過程などを話す。
大阪市立大学理学部附属植物園は、小学校4年生から6年生を対象とした体験プログラム「森のサマースクール」を8月5日に開催する。植物園内で植物や動物を観察し、子どもたちが新たな発見を楽しむ内容となっている。
関西大学は8月2、3日、小中学生を対象とした「サイエンスセミナー」を開催する。太陽電池や手作りラジオ、水溶液の性質など、最先端の理科実験がわかりやすい内容で紹介される。
こどものための科学の祭典「2014サイエンスパーク」が8月6日、札幌市のケーズデンキ月寒ドームで開催される。実験や工作、観察、サイエンスショーなどを体験し、科学に楽しく触れることができる。