夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
ホンダは、子どもの成長と子育て家族の応援サイト「Honda Kids(ホンダキッズ)」で、小学生向けに夏休みの自由研究について特集している。低・中・高学年別に実験や工作の内容を具体的に紹介しており、自由研究に悩む子どもたちにとって心強い味方になりそうだ。
はまぎんこども宇宙科学館は8月24日と25日、同館1階宇宙劇場(プラネタリウム)と前庭で星空観察会「自由研究をやっつけろ!キミは夏の大三角を見たか!?」を開催する。夏の美しい星空を天体望遠鏡でじっくり観察し、夏の大三角を観察する。
立命館大学歴史都市防災研究所は、「第7回夏休みにみんなでつくる地域の安全安心マップコンテスト」の作品を募集している。小学生が、個人やグループで身近な地域を歩いて安全や安心について調べ、気付いた点や情報を地図にまとめる。
千葉工業大学では、8月20日(火)、22日(木)、23日(金)の期間に行われる「夏期公開講座」の受講者を募集している。小学校低学年から高校生が対象で、参加費は無料。締切は7月26日(金)。
朝日新聞社は「第11回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」の作品を募集する。上位入賞者には、米国ロサンゼルスで開催される世界最大級のサイエンスフェアISEFへ派遣のチャンスが得られる。
バイエル薬品動物用薬品事業部は、8月12日に開催される「丸の内キッズジャンボリー」にて、小学生を対象とした「どうぶつのお仕事体験」を開催。動物を愛する心をはぐくむ「ここはぐプロジェクト」の一環として、実施するという。
昨年の自由研究の満足度を60点以下と低く自己採点する小学生が4割を占め、自由研究の出来栄えややりがいに不満を残す子ども多い実態が、「夏休みの自由研究に関する意識・実態調査」の結果から明らかになった。
地図と測量の科学館は、7月12日から9月23日まで企画展「富士山」を開催する。世界遺産に登録された富士山を地図や測量との関わりから紹介。夏休み中は、測量体験や地図記号のクイズラリーなどのイベントも行う。入場無料。
西武グループは、多種多様な事業特性を活かして、子どもたちの好奇心と健やかな成長を支援する「こども応援プロジェクト」を、夏休みに全国各地で開催する。体験型、職業型、その他の70プランが実施される。
栄光ゼミナールは夏休み期間中、ギャラクシティ「こども未来創造館」と国立科学博物館で、出張理科実験教室を開催する。幼児や小学生がアンモナイトのレプリカやマジカルビーズボトル作りに挑戦する。
ベネッセコーポレーションは、トヨタ自動車とコラボレーションし、小学生を対象とした「ミニ夏休み自由研究塾」を7月13日から8月31日まで開催する。
埼玉県は、親子で水道のしくみを学ぶ「ダム・浄水場見学ツアー」を8月21日に開催、参加者を募集する。対象は県内在住の小学3年生から6年生の児童と保護者。参加費無料。
ヤフーが運営する子ども向けポータルサイト「Yahoo!きっず」は7月11日、「夏休み特集2013」を公開した。夏休みの悩みとなる自由研究や読書感想文をサポートする情報を多数掲載している。
まもなく夏休みを迎えるが、7月にはみずがめ座δ南流星群、やぎ座α流星群、8月にはペルセウス座流星群、はくちょう座κ流星群が極大となる。
神奈川県は、7月13日から9月1日まで「第13回 かながわサイエンスサマー」を開催する。科学館、大学、研究機関、企業など、県内132機関が、科学講座や体験教室などを展開し、子どもたちに科学の楽しさや不思議さを伝える。
富士通は8月3日、小学校高学年の児童とその保護者を対象としたイベントとして、富士通キッズイベント2013「夢をかたちにするしくみ」を開催する。参加費は無料で事前申込が必要。