夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
進研ゼミ小学講座では7月26日から28日の3日間、日本科学未来館で「夏休み自由研究塾」を開催する。また、7月26日にはシークレットゲストと過去のコンクール受賞者が登場する「シークレットイベント」を開催、親子125組250名を招待する。どちらも参加費は無料。
阪急阪神ホールディングスは7月24日から8月26日の期間、小学生対象の夏休み体験学習「阪急阪神 ゆめ・まちチャレンジ隊2013」を開催する。参加申込みは7月1日まで。
都立多摩図書館(東京都立川市)は、小学校の夏休みにあわせて、企画展示「これならできる!自由研究―111枚のアイディアカードから選ぼう―」を、7月5日から9月4日まで開催する。
第一ゼミナールの科学実験専門教室「サイエンティストスクール」では、小学3-6年生を対象に「須磨海浜水族園・海のいきもの調査研究会」を開催する。調査研究のほか、漁師体験や夜の水族園探検ツアーなど2日間にわたる宿泊イベントとなっている。
キヤノンマーケティングジャパンは、小学生親子を対象にした夏休み特別イベント「キヤノンキッズパーク 2013 ~自由研究はキヤノンにおまかせ!~」を7月20日から8月31日まで東京・名古屋・大阪で開催する。
名古屋市の東山動植物園では、夏休み期間の7月20日から27日まで、小学生を対象とした「サマースクール」を開催する。今回で第48回となる
手芸店を全国展開している藤久は5月31日、店頭でオリジナル作品を作ることができるイベントを全国の同店舗で順次開催すると発表した。貯金箱や万華鏡など、オリジナルの手芸作品が20分~90分で完成する。夏休みの自由研究や自由工作にいかがだろう。
日本ヴォーグ社は5月30日、牛乳パックやペットボトルなどのリサイクル素材で作る工作のアイデア集「あそべる つかえる 小学生のヒラメキ工作」を発売した。レベルや目的に合わせて38点の作品を紹介しており、夏休みの自由研究にも役立ちそうだ。
都立中央図書館は、図書館の社会的役割や魅力と若者の利用促進をPRするため、都内の小学5年生から中学2年生までを対象に「一日館長」を3名募集すると発表。図書館の仕事体験のほか、普段は見れない貴重な資料を見ることもできるという。
東京地下鉄と東京大学生産技術研究所は5月28日、「鉄道ワークショップ2013~車輪のしくみを見てみよう~」の開催を発表した。夏休み中の2日間、鉄道車輪について楽しく学べるカリキュラムとなっている。対象は中高生で、参加費は無料だ。
日本航空(JAL)とベネッセコーポレーションは共同で、7月13日より8月31日まで子どもの夏休みの知的好奇心を応援する取り組みとして、小学生対象に「そらとぶ自由研究」と、幼児対象に「子どもと楽しむ海外旅行のススメ」オリジナル情報冊子提供を実施する。
第3回高校生バイオサミットin鶴岡を8月19日から21日までの2泊3日の日程で、鶴岡市のいこいの村庄内と慶應義塾大学先端生命科学研究所で行われる。研究施設の見学や研究成果を発表しあい、優秀な発表は表彰される。応募締め切りは6月28日。
大阪府で大阪府消費生活センター主催の夏休みキッズ体験講座を小学4年生から6年生とその保護者を対象に開催される。テーマ別に2回に分けて行い、定員は各回18組36名。受講料は無料で、事前申込みが必要。
日本水産(ニッスイ)は、小学生を対象とした第32回「海とさかな」自由研究・作品コンクールに協賛。作品の応募を呼びかけている。海外の日本人学校などの小学生も対象。
11月19日に創立25周年を迎える夢の島熱帯植物館は、熱帯の生き物について楽しみながら学ぶ「熱帯の生き物展」を夏休み期間中に開催する。3つのコースを設け、熱帯や植物・自然に対し、人とのつながりを学ぶことができる。
日本損害保険協会は、第10回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」の作品募集を開始。防災・防犯・交通安全など「地域の安全・安心」をテーマとした作品を幅広く受け付けている。応募締切は11月15日。