夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
京都大学とNPO法人・あいんしゅたいんは、小学生親子を対象とした「親子理科実験教室(夏休みコース)」を7月28日、8月17日・18日の全3回の日程で開催する。
東京都虹の下水道館では、夏休み期間中、下水道について学べるイベントを開催する。「下水道教室」は事前申し込みが必要で、「ぬりえで下水道探検」と「チャレンジ工作」は事前申し込み不要。いずれも参加費は無料。
英国で180年以上続く人気の科学実験講座「クリスマス・レクチャー2013」が8月、東京と名古屋で開催される。今年のテーマは「現代の錬金術師」。事前申し込み制となっており、参加無料。
東京都は、小学4年生から6年生までの児童とその保護者を対象にした特別企画乗船会「夏休み東京港親子社会科見学会」を8月9日に開催する。海上バスで東京湾を観察するだけでなく、初代南極観測船「宗谷」や東京税関情報ひろばなどでの学習企画も盛り込まれている。
金沢工業大学は、小学生から高校生を対象とした「2013 KITサマー・サイエンス・スクール」を8月21日と22日に開催する。科学実験教室とものづくり教室を合わせて17講座を実施する。
ゆうちょ銀行は、小学生を対象にした「第38回ゆうちょアイディア貯金箱コンクール」を開催。夏休みの自由研究としても親しまれ、全国の小学生から80万以上の作品の応募がある。応募期間は9月2日から開始し、入賞作品は全国の会場で展示される。
成田国際空港は8月20日と22日に、見学・体験しながら空港について学ぶ「ワンデイサマースクール2013」を開催、参加者を募集する。対象は小学4年生から6年生。参加費無料。
1860年に来日したイギリスの植物学者は、鉢植えの草花で生活を飾る江戸の園芸文化に驚きを見せたという。20周年を迎える江戸東京博物館では、江戸の園芸をテーマにした記念特別展を開催し、ワークショップなどの特別企画を実施する。
朝日新聞社と全国学校図書館協議会は、「第4回どくしょ甲子園」を開催するにあたり作品を募集する。対象は高校生による4人前後のグループ。応募締切りは9月20日。
愛知県は8月7日・8日、「親子ふれ愛・水源地探検ツアー~夏休みに親子で水道の故郷へ行こう~」を開催するにあたり、参加者を募集する。対象は、各ダムを水源とする地域に在住の小学生(4年生以上)とその家族。
兵庫県立こどもの館は、7月26日・8月2日・8月9日に開催する「手づくり絵本講座」の参加者を募集する。4歳から小学生までの親子と、手づくり絵本に関心のある子育て関係者などが対象。参加費無料。
大阪府立中央図書館は、小学5・6年生を対象とした夏休み生活講座「キッズライフアカデミー」を7月30日・31日に開催する。受講料は2日間通して500円。スマートフォン、バター作り、工作など、さまざまな企画が行われる。
通信添削学習サービス「ドラゼミ」を運営する小学館集英社プロダクションは、2013年度「夏の入会キャンペーン」を実施。8月12日までに7月号・8月号から小学生コースに新規入会すると計算力の定着を目指すプリントや自由研究に役立つ講義映像などが特典として届けられる。
日能研は年長から小学5年生を対象に、身近にある不思議を調べて研究した作品「夏のQUEST(クエスト)2013」を募集する。作品の応募は9月30日まで。夏休みに親子でコミュニケーションを取りながら研究にチャレンジしてほしいと呼び掛けている。
かわさき宙(そら)と緑の科学館では、「夏休み理科教室」の参加者を募集している。小学生を対象としており、科学実験や自然観察、工作教室など自由研究に役立つ内容となっている。実施期間は7月23日(火)から8月2日(金)までで、参加費は無料。
子どもだけの外出をサポートする引率舎は、夏休み期間中に子どもだけで参加するバスツアー「こどものはとバス」を開催する。対象は小学生で、各行程先着40名で合計240名限定。