2020年度教育用ICT市場は1,547億円、2015年度比8.3倍
教育用ICT市場は2015年度186億円にのぼり、2020年度には2015年度比8.3倍の1,547億円が見込まれることが、シード・プランニングの市場調査レポートからわかった。また、そのうち4割強が教育用タブレットの市場となり、2020年の出荷台数は160万台と予測している。
新村印刷、ACCESSのデジタル教科書ビューワーを採用
ACCESSは11月21日、同社の教科書・教材用コンテンツ制作ソリューション「Lentrance Creator(レントランス クリエイター)」が新村印刷に採用されたことを発表。教育分野向けのデジタルコンテンツ制作サービスを強化する方針を明らかにした。
ICTを活用した先進的取組みを発表、DiTTシンポ11/26
デジタル教科書教材協議会(DiTT)は11月26日、シンポジウム「ICT活用と授業づくり~新学習指導要領を見据えて~」を慶應義塾大学三田キャンパスで開催する。参加費は無料。Webサイトより参加申込みを受け付けている。
光文書院、紙のドリルにデジタル教材を付録
光文書院は11月9日、冬休みから学年末に使えるデジタル教材の案内を開始した。「冬・しあげ教材」で勉強すると、デジタル教材が無料で利用できる。紙のドリルに加え、パソコンやタブレット端末で漢字ドリルや計算ドリル、調べ学習ができる。
東京学芸大「子ども未来フォーラム」デジタル教材やワークショップ12/3
2016 東京学芸大学 子ども未来フォーラム実行委員会は、「子ども未来フォーラム~デジタル教材と学校図書館~」を東京学芸大学講義棟で12月3日に開催する。学校図書館・教育関係者向けのセミナーから、子どもから大人まで地域の皆が楽しめるワークショップなどもある。
堀田教授監修、先生の苦手を解決する観察・実験指導書…教育同人社
教育同人社は10月10日、小中学校の理科の観察や実験の指導法をわかりやすく解説した書籍「理科重要観察・実験の指導法50選 3・4年生」を発刊する。監修は東北大学大学院 情報科学研究科教授の堀田龍也氏。定価は1,500円(税別)。
光村「国語デジタル教科書」来春発売、モニター100校募集
光村図書出版は10月3日、小学校国語と中学校国語の学習者用デジタル教科書を2017年春に発売すると発表した。商品改善につなげることを目的に、活用モニター校として100校の小学校を募集する。
ラーニングアナリティクス最新動向を紹介、九州大学11/23
九州大学基幹教育院は11月23日、第3回「九州大学基幹教育シンポジウム」を開催する。テーマは、「ラーニングアナリティクス(LA)によるアクティブラーナーの育成」。参加費は無料。申込みは、11月20日までWebサイトより受け付けている。
2020年プログラミング必修化、未就学児の保護者の過半数は知らない
2020年を目標に小学校でプログラミングが必修となることについて、未就学児の保護者の54.5%が知らないと回答していることが、デジタルアーツが7月22日に発表した調査結果より明らかになった。
6つのセミナーや体験学習「文教ソリューションフェア2016」東京8/3
大塚商会は8月3日、学校向けのITソリューションを紹介するセミナーや参加体験、企業による展示を行う「文教ソリューションフェア2016」を東京都千代田区の大塚商会本社ビルで開催する。対象は学校教員や教育関係者。参加無料で、事前予約制。
文科省、「デジタル教科書」導入に向け中間まとめ
文部科学省は第8回「デジタル教科書」の位置づけに関する検討会議を6月2日に開催し、中間まとめ(案)を公開した。デジタル教科書の教育効果やICT環境の整備を進め、段階的に導入を進めていくことが必要としている。
教育クラウドの相互連携・協調を推進、総務省が協議会設立
総務省は6月16日、学校向け教育クラウドサービスについて、ユーザーである児童・生徒や教員らの利便性を高め、提供事業者間の連携・協調を図るため、「教育クラウド・プラットフォーム協議会」を設立する。
【NEE2016】フューチャークラスルームで模擬授業を体験…小樽商科大・大津晶准教授
NEE恒例のイベントスペースといえば「フューチャークラスルーム」だろう。会場に再現された教室で、来場者がICTや新しい教育スタイルを取り入れた模擬授業を体験できる。毎年設けられる特設コーナーであり、事前登録などなく気軽に参加できるのも人気だ。
DiTT、デジタル教科書導入実現に向けたシンポジウム7/25
デジタル教科書教材協議会(DiTT)は、シンポジウム「デジタル教科書の位置づけはどうなる?~2020年導入実現に向けて」を、7月25日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催する。参加は事前申込みが必要。参加無料。
DiTTとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】
DiTTとは【ひとことで言うと】「『デジタル教科書教材協議会』の略称」
デジタル教科書のための新書体6月発売、ロービジョンにも配慮
デジタルフォントの開発・販売などを行うモリサワグループのタイプバンクは、デジタル教科書のための新しい書体「UDデジタル教科書体」を6月に発売する。新書体は、ロービジョン(弱視)などに配慮したデザインで、障害者差別解消法の理念にもとづき設計されている。

