
先例に学ぶ大学でのMOOC講座活用ワークショップ6/28
日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は6月28日、大学でのMOOC講座活用に関するワークショップを大阪で開催する。参加費は無料。参加は、Webサイトから先着順で申込みを受け付けている。

MS、全世界同時のプログラミング実証授業を広尾中にて実施
日本マイクロソフトは、5月より全世界において開始している「Minecraft:Education Edition ベータプログラム」において、日本の第1号校に選ばれた渋谷区立広尾中学校にて5月17日から24日の期間、実証授業を実施した。

デジタル教科書のための新書体6月発売、ロービジョンにも配慮
デジタルフォントの開発・販売などを行うモリサワグループのタイプバンクは、デジタル教科書のための新しい書体「UDデジタル教科書体」を6月に発売する。新書体は、ロービジョン(弱視)などに配慮したデザインで、障害者差別解消法の理念にもとづき設計されている。

総務省、教委・学校向け「クラウド導入ガイド」公表
総務省は5月20日、教育委員会・学校向けの「教育ICTの新しいスタイル クラウド導入ガイドブック2016」を公表した。クラウドを中心とした教育ICT環境の導入に参考となる情報を提供するもので、課題への対応案や導入プロセスのほか、活用事例も豊富に記載されている。

バンタンがICTで教育一新、オリジナル動画配信サービスを稼働
クリエイティブ分野の即戦力人材育成を目的としたスクール運営事業を行う「Vantan(バンタン)」は5月16日、反転授業の概念を活用したバンタンオリジナルのオンライン学習動画配信サービス「Vantan FLIP CHANNEL」の稼働を開始した。5月末までに全ジャンルに導入する予定。

東京大学とサイバー大学、eラーニング活用の共同研究契約締結
東京大学 大学総合教育研究センターとサイバー大学は、高等教育におけるeラーニング活用手法に関する共同研究契約を締結した。今後1年間にわたり、目的の達成に必要なシステム開発や組織作り、およびコンテンツ提供の手法と運用体制に関する調査や研究を行う。

Google Apps for Educationを活用、生徒や先生対象のコンテスト作品募集
現場で役立つ教育技術・指導法の開発および教育現場での実践を目的とする教育研究団体「TOSS(Teachers’ Organization for Skill Sharing)」は、Google Apps for Educationを活用した生徒向け・教員向けの2つの「ICT×教育コンテスト」を開催する。

NEC、画面上に直接書き込めるタッチパネル65型電子黒板6月発売
日本電気(NEC)は、画面上に文字や図を直接書き込むことでコミュニケーションを活性化できる、学校や会議での使いやすさに配慮したタッチパネル内蔵ディスプレイ65型電子黒板「液晶ディスプレイ版Brain Boardセットモデル」を6月22日に発売する。

東大出版会とKCCS、リベラルアーツ教育に関する実証実験開始
東京大学出版会と京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は5月17日、次世代教育プラットフォームを活用したリベラルアーツ教育の有用性を検証するための実証実験を開始したと発表した。

Classi、Knewtonを導入したアダプティブラーニングを本格提供
ベネッセホールディングスとソフトバンクの合弁会社Classi(クラッシー)は5月17日、学習支援クラウドサービス「Classi」において、今夏より米国Knewton(ニュートン)のシステムを実装したアダプティブラーニング(個別適応学習)の提供を本格的に開始すると発表した。

内田洋行、学研と小・中学校向けタブレットPC用教材を共同開発
内田洋行は学研教育アイ・シー・ティーと共同で、小・中学校向けのタブレットPC用コンテンツ「Web学習教材『要点まとめてチェック!』」を開発した。5月17日より、内田洋行が運営する教育用コンテンツ配信サービス「EduMall(エデュモール)」にて提供を開始する。

黒板いっぱいに映像を投影、サカワのプロジェクター「ワイード」
黒板メーカーのサカワは、一般的な黒板に“ほぼいっぱい”の映像を投影できるウルトラワイド超短焦点プロジェクター「ワイード」を、6月中旬に発売すると発表した。価格はオープンで、市場想定価格は45万円前後。

NEC、タブレットに防塵・防滴対応の文教モデルを追加
NECは5月13日、ビジネス・教育向けのPC新製品11タイプ30モデルを発売した。タブレットPCには、これまで強化してきた軽量化や基本性能の向上に加え、汚れやキズ、水滴を防ぐ文教モデルを追加。学校ICTのさまざまな場面に対応する。

近大、授業にあわせ変化する「次世代の教室環境」を構築
近畿大学はチエルの支援を受け、授業の形態や指導法に合わせて最適な学習環境を提供する「ハイブリッド型アクティブラーニング教室」を導入した。授業システムには、「CaLabo LX」を導入。次世代の教室環境において、円滑な授業運営をサポートする。

反転授業とは【ひとことで言うと?教育ICT用語】
反転授業とは【ひとことで言うと】「自宅でビデオ講義などにより学習し、学校で課題を解くという学習方法」

筑波大、講義収録システム「Cbox」で鹿屋体育大学と連携強化
講義・イベント収録、配信システムの開発などを手掛けるフォトロンは、2015年までに講義収録システム「Cbox」合計38台を筑波大学に納入した。筑波大学は、鹿児島県の鹿屋体育大学との共同専攻を可能にするための授業映像収録システムとして導入したという。