
ICTを活用した学校の正答率が高い傾向…全国学力テスト2014
ICTを活用して協働学習や課題発見・解決型の学習指導を行った学校の方が、すべての教科で平均正答率が高い傾向にあることが、文部科学省が8月25日に発表した全国学力テストの結果より明らかになった。

小学校の英語教育、プロジェクト型活動の試みを一般公開…東京外大
東京外国語大学は8月31日、小学校英語教育ワークショップ「プロジェクト型外国語活動・英語教育の試み」を一般公開する。発信型の英語活動の試みなどについて、実演を交えて紹介する。

タブレットで自宅学習、反転授業対応の「みらいスクールホームスタディ」発売
富士ソフトは、総合教育ソリューション「みらいスクールステーション」の新サービスとして、クラウドシステムとタブレット端末を活用して反転授業を可能にする「みらいスクール ホームスタディ」の販売を開始した。

筑波大学附属小「ICTを活用した授業づくりを進める会」9/7
第2回ICTを活用した授業づくりを進める会が9月7日(日)に筑波大学附属小学校で開催される。「教科の特性を活かしたICT活用場面の拡張」をテーマに、算数と図工、社会の公開授業のほか、研究協議会を予定している。

大阪市、校務支援ICT活用で年168時間効率化
大阪市教育委員会は8月8日、モデル校31校における校務支援システムの試験導入結果を発表した。平成25年度は教員1人あたり年間168.1時間(1日平均42分)の創出効果があったという。平成26年度からは、市内の全校458校に展開する。

広尾学園のデジタルファブリケーションラボ始動、生徒がものづくり技術を体験
広尾学園は、PC、スキャナー、3Dプリンターなどを活用したデジタルファブリケーションラボを立ち上げるため、Project ABBAというプロジェクトを始動。7月26日にプロジェクトの第一弾として、同学園の生徒が3Dツールの体験ワークショップを実施した。

チエル、タブレット端末対応の教務支援システム「らくらく座席表評価」発売
チエルは、普通教室の授業で日常的に使えるタブレット端末に対応した、教務支援システム「らくらく座席表評価」を7月31日から発売開始する。児童・生徒の学習活動を記録しサーバーに蓄積、特定の授業に着目して振り返ったりすることができる。

教育ICTセミナー、総務省の取り組みや自治体の導入事例紹介など…8/6 名古屋
日本教育情報化振興会は、教育関係者を対象とした「教育ICTセミナー 2014」を8月6日、NEC中部ビル1階 コンベンションホールで開催する。教育の情報化の流れについての説明や、タブレットPCなどの商品やソフトウェアを紹介する。

すららネット、ICT活用無料公開セミナー開催…導入校による具体例紹介など
すららネットは、「低学力の底上げ」「生徒募集」「進学実績の創出」という学校の3大課題を解決する、ICT活用無料公開セミナーを8月20日に開催する。すららを導入している学校の先生を招き、活用方法や導入のポイントなどを紹介するという。

学校機関対象「CompTIA Academic Summit 2014」を8/20開催
IT業界団体のCompTIAとウチダ人材開発センタは、学校機関を対象としたセミナー「CompTIA Academic Summit 2014」を8月20日に開催する。事前申込みが必要で定員は70人となっており、参加費は無料。

高校の遠隔教育、正規授業化に向け検討…文科省
文部科学省は、高校への遠隔教育の導入を検討している。遠隔授業を正規授業として認めるため、ITを活用した遠隔教育の有効性や課題について、有識者会議での検討に入っている。

授業でタブレットではなく電子辞書を使う理由、アミークス国際学園
沖縄本島のほぼ中央、うるま市にある「アミークス国際学園」は、授業に電子辞書を活用している。その理由や効果を先生と児童に聞いた。

教職員対象のICT教育セミナー、模擬授業やパネルディスカッションを7/29開催
学習ソフトウェア情報研究センターは、教職員を対象とした「情報教育セミナー2014」を7月29日、機械振興会館(東京都港区)で開催、参加者を募集している。タブレット端末を活用した模擬授業や制作活動など、実践的な内容も多く含まれる。

レゾナント、オープンソースパッケージを活用した高校向け遠隔授業システムを開発
レゾナント・ソリューションズは、大学等教育機関向けに導入されているオープンソースの授業・学習支援システム(LMS)「Moodle」をベースにした遠隔授業システム「オープンLMS-R」の提供を7月9日より開始した。

電子辞書は授業に不可欠、沖縄のアミークス国際学園
沖縄本島のほぼ中央、うるま市にあり、幼稚園児から中学1年生までの520名が学ぶ「アミークス国際学園」は、国語や社会、英語などの授業に電子辞書をフル活用する珍しい取組みを実践している。

ICTの効果的な活用法を考える「未来の教室セミナー2014」7/29開催
日本教育情報化振興会は日本教育工学協会共催のもと、ICTの効果的な活用法などを考える「『未来の教室』セミナー2014 in名古屋」を7月29日に開催する。対象は学校教員や指導主事など教育関係者となっており、参加費は無料。