少子化対策…5兆円の公的支援や家事格差是正で最大730万人増と試算
政府は2023年4月26日に行われた経済財政諮問会議にて、少子化対策の効果試算を公表。GDP比1%程度(約5兆円)の支出増加により出生率が0.05~0.1程度、人口が90~180万人程度増加。OECD平均並まで家事時間の男女格差を改善した場合も、出生率が0.1程度上昇すると試算した。
日本の総人口、50年後8,700万人まで減少…高齢者約4割に
国立社会保障・人口問題研究所は2023年4月26日、「日本の将来推計人口(令和5年推計)」結果を公表した。総人口は2070年に8,700万人と現在の7割に減少。65歳以上の高齢者人口はおよそ4割、0~14歳人口はおよそ1割となり、人口ピラミッドは大きく形を変えると予測している。
子供に読んでほしい「えほん50」新刊1,000冊超から厳選
全国学校図書館協議会は2023年3月1日、1年間に刊行された絵本の中から、ぜひ子供たちに読んでほしい絵本を推薦する絵本リスト「えほん50」を発表した。
子供になって世界を見る「こどもの視点カフェ」4/27開店
ITOCHU SDGs STUDIOは2023年4月27日、「こどもの視点カフェ」を開店する。子供になったらどれだけ大きいかを体感できるオリジナルメニューも提供。子供の視点を体験しながら親子でゆっくり寛ぐことができるカフェとなっている。
東京おもちゃショー6/10-11…コロコロコミック イベントも
日本玩具協会は2023年6月10日と11日の2日間、国内最大規模のおもちゃ見本市「東京おもちゃショー2023」の一般公開を行う。2023年も引き続き“おもちゃで世界を笑顔に”をテーマに、国内外の企業149社が約3万5,000点のおもちゃを東京ビッグサイトにて展示予定。
「熱中症警戒アラート」4/26から全国で運用開始
熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症警戒アラート」が、2023年4月26日より10月25日まで全国で運用される。環境省と気象庁が、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される際に発表し、暑さへの「気づき」を呼びかけ国民の熱中症予防行動を促す。
ベビー・子供服小売市場、コスト削減やPB展開に注力
物価上昇傾向が続く中、ベビー・子供服市場の各社はプライベートブランド(PB)展開やコスト削減にさらに注力する動きをみせていることが、2023年4月19日に矢野経済研究所が発表した調査結果から明らかになった。2022年の市場予測は前年比101.0%の8,200億円。
【GW2023】四国水族館、夜イベント…イルカサンセット等
四国水族館は2023年5月3日~7日の5日間、通常午後6時までの営業時間を午後9時まで延長し、夜の水族館「Night scapeこがねいろ2023G.W.」を開催する。料金は通常料金と同じで、大人2,400円、小中学生1,300円、幼児600円、3歳未満無料。
城南進学研究社、明光と業務提携…新たな生徒の獲得
城南進学研究社と明光ネットワークジャパンは2023年4月13日、業務提携を締結した。これにより、城南進学研究社の乳幼児教育ブランド・コンテンツと、明光ネットワークジャパンの運営・展開ノウハウを融合し、新たな生徒の獲得を加速していくという。
【GW2023】スキッズガーデン、キッズーナ等213か所無料開放5/5
イオンファンタジーは2023年5月5日、子供たちがこどもの日に楽しく過ごしてくれることを願い、全国213か所の時間制遊具施設「スキッズガーデン」「キッズーナ」「のびっこ」「わいわいぱーく」で施設の無料開放を実施する。保護者同伴。完全入替制。
東京都、地下鉄初のベビーカーレンタルサービスを開始
東京都は2023年4月14日より、都営大江戸線 上野御徒町駅にベビーカーのレンタルサービス「ベビカル」を設置することを発表した。利用料はじめの1時間250円、以降30分ごとに100円。予約可能。
【GW2023】子供とお出かけ予測、ピークは5連休2日目5/4
国内最大級のお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディは2023年4月10日、2023年のゴールデンウィークのお出かけ市況レポートを発表した。未定が6割弱と多いものの「出かける予定」がある人は約4割。お出かけピークは5連休2日目の5月4日と予測した。
子育て世帯の住宅や安全対策を支援、費用補助も…東京都
東京都は2023年4月7日、住まいにおける子育て環境向上のための新たな取組みを開始すると発表した。「東京こどもすくすく住宅認定制度」を新たに開始。子育て世帯向けに転落防止柵の設置等、子供の安全確保のための改修工事費を3分の2(上限30万円)補助する。
すべての子供に幸福な生活を「こども基本法」4月施行
2023年4月1日の「こども家庭庁」発足と同時に、「こども基本法」が施行された。すべての子供が将来にわたって幸福な生活を送ることができる社会の実現を目指し、6つの基本理念のもと子供の権利を尊重し、子供の意見を反映させた新たなこども施策がスタートする。
東京都「子供・子育て支援計画」第2期、中間年の見直し結果
東京都は2023年3月30日、「東京都子供・子育て支援総合計画(第2期)」の中間年の見直しを行った。ポイントは「少子化の進行やコロナ禍の影響等を踏まえ、子供・子育て施策を一層充実」「保育サービスおよび学童クラブに関する目標の更新」「計画事業の追加・見直し」。
コロナワクチン、健康な子供の優先度は低い…WHO
WHO(世界保健機関)は2023年3月28日、新型コロナウイルスワクチンの接種ガイダンスを更新した。生後6か月から17歳までの健康な子供と青年は、接種の優先順位が低いとしている。

