【センター試験2018】ベネッセ・駿台が難関大動向を分析、第1段階選抜通過ライン予想【大学受験2018】

 ベネッセコーポレーションと駿台予備学校が提供する「データネット2018」は2018年1月18日、難関大学動向の分析レポートを公開した。東大、京大などの難関大学について、2018年度入試の第1段階選抜通過ラインやセンター試験後の動向を分析し解説している。

教育・受験 高校生
難関大学動向の分析レポート(東京大学)
  • 難関大学動向の分析レポート(東京大学)
  • 難関大学動向の分析レポート(京都大学)
  • データネット2018「難関大学動向」
 ベネッセコーポレーションと駿台予備学校が提供する「データネット2018」は2018年1月18日、難関大学動向の分析レポートを公開した。東京大学、京都大学などの難関大学について、2018年度入試の第1段階選抜通過ラインやセンター試験後の動向を分析し解説している。

 難関大学動向の分析レポートでは、全体および学部ごとの志望者数の前年比、第1段階選抜通過予想ライン、前年度との入試変更点、センター試験後の動向や注意点などを解説。公開している大学は、北海道大、東北大、東京大、東京工業大、一橋大、名古屋大、京都大、大阪大、神戸大、九州大のほか、全国の国公立大学医学部医学科

 東京大学の第1段階選抜通過予想ライン(いずれも900点満点)は、文科一類680点(75.6%)、文科二類700点(77.8%)、文科三類730点(81.1%)、理科一類735点(81.7%)、理科二類715点(79.4%)、理科三類690点(76.7%)。例年センター試験後に、文科類は第1段階選抜通過予想ラインの高い科類から低い科類へ、理科類は個別試験の合格レベルを考慮して科類間の志望変更がみられるため、注意が必要としている。

 京都大学医学部医学科の志望者数は前年並だが、高得点層の変化はなく例年通りの厳しい入試が継続。2段階選抜の実施が予想されており、第1段階選抜通過予想ライン(900点満点)は730点(81.1%)。難関大動向では、後期日程で実施される法学部特色入試についても分析している。

 このほか「データネット2018」のWebサイトでは、難関大学動向の分析資料として各大学の「度数分布」「動向データ」を公開しており、まとめてダウンロードすることができる。
《荻田和子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top