大日本印刷、小学校と塾が連携し遠隔指導を行う実証研究

 大日本印刷(DNP)は2018年12月11日、奈良市教育委員会や新宿区立の小学校などと共同で、塾講師が遠隔で小学生を指導する実証研究を行うと発表した。実証研究は、経済産業省の「未来の教室」実証事業に採択された。

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実証研究の内容
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 大日本印刷(DNP)は2018年12月11日、奈良市教育委員会や新宿区立の小学校などと共同で、塾講師が遠隔で小学生を指導する実証研究を行うと発表した。実証研究は、経済産業省の「未来の教室」実証事業に採択された。

 大日本印刷は2017年9月より、月1・2回の単元テスト実施後に、クラウド上のシステムでテストの解答内容を自動的に分析し、個々の児童・生徒の能力や特性に合った復習教材を提供する「個別最適化学習サービス」を実施している。

 このたび、大日本印刷は奈良市教育委員会や奈良市立柳生小学校、新宿区落合第六小学校と共同で、放課後に塾講師が遠隔で小学生を指導する実証研究を行う。復習教材は、児童の能力や特性に合ったものをDNP学習クラウド「リアテンダント」より提供する。実証研究期間は、2018年11月~2019年2月。

 実証研究の流れについて、小学校の授業で単元テスト実施後、児童ひとりひとりの能力や特性に合った復習教材を提供し、児童は配布された問題を解いて復習する。その後、児童自身が採点し、その結果を学校の先生がワオ・コーポレーション(民間の学習塾)に送付する。ネットワークシステムにより、児童と塾講師を1対1でつなぎ、復習教材をもとに遠隔で40分間の個別指導をする。指導終了後、指導内容や児童の理解度などをネットワーク上の連絡帳に記載し、学校の先生と塾講師で児童の学習状況を共有して、今後の指導に活用する。
《工藤めぐみ》

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