学生対象「病のない未来」を目指すアイデアコンテスト…9/10締切

 ヤンセンファーマは、東京大学、東京理科大学、早稲田大学と共催で、大学生・大学院生対象の「『病のない未来』アイデアコンテスト」を開催する。9月10日までアイデアプレゼン動画による応募を受け付ける。

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「病のない未来」アイデアコンテスト
  • 「病のない未来」アイデアコンテスト
  • 審査員(一部紹介)
  • コンテスト概要
 ヤンセンファーマは、東京大学センター・オブ・イノベーション 自分で守る健康社会拠点、東京理科大学、早稲田大学 WASEDA-EDGE 人材育成プログラムと共催で、大学生・大学院生対象の「『病のない未来』アイデアコンテスト」を開催する。9月10日までアイデアプレゼン動画による応募を受け付ける。

 ヤンセンファーマは、ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門。これまで病のない未来の実現を目指し、不可能を可能にするために小規模なベンチャーから大企業、大学や研究所のリサーチャーなど、たくさんのパートナーシップを築いてきたという。今回、日本の学生を未来のイノベーターとして支援し奨励する目的でコンテストを開催。正解や模範解答のない問題に対し、科学、医学、工学、IT、教育、政治、経済、哲学、コミュニケーションなど、あらゆる分野の多様性に富んだ自由な発想と表現によるアイデアを募集する。

 対象は、日本で学ぶ大学生および大学院生(18歳以上)で、学部・国籍は問わない。「病のない未来」の実現に向けたアイデアを3分間でプレゼンテーションした動画をキャンペ ーンサイトから投稿し、応募となる。締切は9月10日。その後、応募動画をもとに審査を行い、予選を通過した10名にて9月27日に都内で最終選考を行う本選を開催。審査員や聴衆の前でプレゼンテーションを行い、優秀賞などを決定する。

 本選にて優秀賞を受賞した2名は、米国ジョンソン・エンド・ジョンソンのインキュベーションラボ「JLABS」の2週間見学ツアーに招待。人びとがより健康な毎日を送るためのソリューション提供に取り組んでいるイノベーターが集まるラボ「JLABS」の施設見学や、Resident companiesとの面会、ラボ運営者との面談、ネットワーキングイベントへの参加などが予定されている。なお、ツアーは英語で行われるため、コンテスト応募者には英語でのコミュニケーション能力が求められる。

 審査員を務めるのは、宇宙飛行士の向井千秋氏や、2016年ノーベル生理学・医学賞受賞の大隅良典氏、現役早稲田大学生で世界最年少エキスプローラーズグランドスラム記録保持者の南谷真鈴氏など5名。なお、本選は無料で観覧可能。コンテスト応募期間内に、コンテストWebサイトにて受け付ける。応募多数の場合は抽選。

◆「病のない未来」アイデアコンテスト
応募期間:2019年8月9日(金)~9月10日(火)10:00まで
対象:日本で学ぶ18歳以上の大学生・大学院生(学部・国籍不問)および、9月27日に都内で実施する本選に出席可能な人
応募方法:3分間のアイデアプレゼンテーション動画をキャンペーンサイトから投稿する
本選:2019年9月27日(金)都内にて開催
賞:優秀賞受賞2名を米国ジョンソン・エンド・ジョンソンのインキュベーションラボ「JLABS」2週間見学ツアーに招待
※本選観覧希望の応募も、応募期間内にコンテストWebサイトにて受け付ける。応募多数の場合は抽選
《畑山望》

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