未就学児の育児・世話、時給換算で平均1,673円

 家事・育児、地域社会での貢献を時給換算すると、「未就学児の育児・世話」は1,673円、「PTA活動」は1,286円になることが、ソニー生命保険が2020年10月27日に発表した調査結果より明らかになった。

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毎日の家事や地域社会での貢献を時給に換算するといくらになると思うか
  • 毎日の家事や地域社会での貢献を時給に換算するといくらになると思うか
  • 毎日の家事や地域社会での貢献を時給に換算するといくらになると思うか(2020年調査で金額が高い順に上位5位までの平均額を表示)
  • どのような働き方や制度が職場にあると良いと思うか
  • 2020年4月以降、家事・育児の負担は軽くなったか
  • 在宅勤務は出勤するより働きやすいと思うか
  • 在宅勤務が普及すると、女性の活躍は進むと思うか
 家事・育児、地域社会での貢献を時給換算すると、「未就学児の育児・世話」は1,673円、「PTA活動」は1,286円になることが、ソニー生命保険が2020年10月27日に発表した調査結果より明らかになった。

 「女性の活躍に関する意識調査2020」は、全国の20歳~69歳の女性を対象にインターネットリサーチで実施。1,000名の有効サンプルを集計した。調査期間は2020年9月28日~30日。

 家事・育児、地域社会での貢献を時給換算するといくらになると思うかを聞いたところ、「未就学児の育児・世話」1,673円がもっと高く、ついで「小学生以上の子どもの育児・世話」1,376円と、子育てが上位に並んだ。このほか、「PTA活動」1,286円、「親戚づきあい」1,200円、「食事の準備・後片付け」1,184円、「掃除・洗濯」1,030円、「地域とのつきあい(自治会・町内会など)」1,016円、「地域社会での貢献」953円、「買い物」946円、「習い事・塾の送り迎え」883円。

 昨年(2019年)の調査結果と比べると、平均額が増加傾向にある。「未就学児の育児・世話」は185円増、「小学生以上の子どもの育児・世話」は146円増、「PTA活動」は188円増、「親戚づきあい」は191円増、「食事の準備・後片付け」は87円増となった。ソニー生命保険では、「育児などの家事や地域での社会貢献活動を、難易度の高さや貢献の大きさという観点から、高く評価する人が増えている」のではないかと分析している。

 職場にあると良いと思う働き方や制度については、「時短勤務」45.7%が最多。ついで、「在宅勤務」41.5%、「週休3日」40.9%、「フレックス制」34.4%、「社内保育園」32.4%。「子連れ出勤」という回答も22.9%あった。

 既婚の有職女性で、2020年4月以降に配偶者が在宅勤務を行った73名に、4月以降の家事・育児の負担が軽くなったかどうかを聞いたところ、「軽くなった」15.1%、「軽くならなかった」84.9%となった。

 有職女性594名を対象に、「在宅勤務は出勤するより働きやすいか」を聞いた質問では、44.9%が「そう思う」と回答。「在宅勤務が普及すると女性の活躍は進むと思うか」を聞いたところ、「そう思う」が55.4%だった。いずれも、年代別では20代が最多となっている。

 勤務先に求める女性活躍支援について聞いたところ、もっとも多かったのは「子どもの年齢に応じた短時間勤務制度の導入」20.0%。「子育て関連の費用補助」18.7%、「長時間労働の是正」17.7%、「在宅勤務制度の導入」15.8%、「女性管理職の積極的な登用」13.3%などが続いている。
《外岡紘代》

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