C Channelが運営するママ向け動画メディア「mamatas（ママタス）」の「mamatas labo（ママタスlabo）」は、子供の教育についてのアンケートを実施。過半数が5歳までに勉強系の習いごとを開始していることがわかった。 調査は2022年4月13～14日、「ママタス」のInstagramフォロワーを対象にInstagramストーリーを利用したインターネット調査にて行われた。回答者数は質問によって違い、有効回答数は1,034件～7,966件。 調査によると、幼児教室や通信講座、英語等の勉強系の習い事を始めた年齢は「3～5歳」がもっとも多く、「0～2歳」「3～5歳」の5歳以下が56％を占めていた。「本人がやりたがった」「やるなら早いほうがよい」といった動機が多く、「幼稚園のお受験のため」という理由はごく一部。受験という特別な目的がなくても、習いごとは日常の一部となっているようすがうかがえた。 また、小学生においては約半数が通信教育や塾、英語等の勉強系の習いごとをしていることがわかった。理由として「小学校の勉強のフォローのため」がもっとも多く、ついで「習いごとの一環として」があげられ、あわせて約8割だった。一方で「親の時間がない」ために、学童代わりに活用しているとの声もあげられた。 学習塾や通信教育等、小学校以外での勉強のために月いくらまでかけて良いと思うか尋ねたところ、毎月「3,000円～8,000円」との回答がもっとも多かった。全体でみると約8割が「3,000円以上」、約4割は「8,000円以上かけても良い」と回答している。通信講座等は3,000円前後が多いことを考えると、通信講座等1つの講座だけではなく、塾に通ったり、勉強系の習いごとを組みあわせたりしているようだ。 最後に、勉強系の習いごと情報は何を見て集めているか尋ねたところ、「クチコミ」がもっとも多く、ついで「SNS」「Web」という結果となった。勉強を学校任せにせず、クチコミやSNSで熱心に情報収集し、子供のやる気や成長にあわせて積極的に生活に組み込んでいる、そんな令和ママの姿が浮かびあがった。
