文部科学省は2023年4月5日、「通学路における交通安全の確保の徹底について」各都道府県の教育委員会等へ事務連絡を出した。対策が必要な7万6,404か所のうち、約80.7%で対策が完了したこと通知。対策予定の案件は2023年度末までにおおむね完了するよう依頼した。
文部科学省は2021年6月に千葉県八街市で歩いて下校途中の児童の列にトラックが突っ込み、男女5人が死傷する事故が発生したことを受け同年7月より、通学路における合同点検の実施を関係機関に依頼。教育委員会・学校、道路管理者、警察が連携し、通学路の合同点検やその対策を講じてきた。
リシードで全文を読む