明光ネットワークジャパンは2023年4月7日～10日、中学生の子供をもつ保護者1,000名を対象に「中学生の食事に関する実態調査」を実施し、結果を公表した。中学生の1回あたりの平均外食費用は「900円以上1,000円未満」が最多となった。
明光ネットワークジャパンは4月7日～10日、中学生の子供をもつ保護者1,000名を対象に、「中学生の食事に関する実態調査」をインターネットにて実施。4月20日、その結果を公表した。
家庭に食事のルールがあるかと質問したところ、52.0％が「ルールがある」（ルールがある：15.5％、どちらかというとルールがある：36.5％）、48.0％が「ルールがない」（ルールがない：13.9％、どちらかというとルールがない：34.1％）と回答。半数以上が食事ルールを設定していることが明らかになった。
子供がクラブ活動や通塾の前に間食をとるかという質問については、62.9％が「間食をとる」（間食をとる：26.3％、時々間食をとる：36.6％）と回答。中学生の62.9％がクラブ活動や通塾前に間食をとっていることがわかった。
子供の1回の平均外食費用についての最多回答は「900円以上1,000円未満（19.4％）」、次に「1,000円以上1,100円未満（9.9％）」、「600円以上700円未満（9.3％）」と続いた。また、17.8％の保護者は子供の外食費用を「把握していない」と回答した。
子供が朝食をしっかりとっているかという質問では、76.6％が「毎日食べている」、18.2％が「時々、食べない時もある」、4.2％が「食べない」と回答。朝食をとらない最多回答は「起床が遅く時間がない（56.2％）」、「食欲がない（46.4％）」、「通学する準備に時間がかかる（21.0％）」となった。ダイエット等を目的に食事制限をしたことがある中学生は15.2％であったが、朝食をとらない理由としてはダイエットは8.0％と低順位にとどまった。
家庭の食事ルールがあると回答した520名を対象に行った具体的な食事ルールについての質問では、最多回答は「ひじをついて食べない（65.4％）」、次に「スマホを利用しながら食べない（61.0％）」、「食事の挨拶をする（59.0％）」と続いた。
調査結果については、Webサイトにて確認できる。
