理化学研究所 生命機能科学研究センター(BDR)は2018年8月、「高校生のための生命科学体験講座」を開催する。研究者によるレクチャーと体験実習を組み合わせた1日プログラムを通して、最先端の生命科学研究の現場が体感できる。参加無料。事前申込制。
名古屋工業大学は2018年7月31日から8月3日まで、小中高生を対象に「名工大テクノチャレンジ」を開催する。大学内の施設・設備を使って実験やプログラミング、電子工作などを体験し、工学技術に親しむことができる。参加無料。事前申込制。
首都大学東京は2018年7月3日、2021年度入学者選抜の実施教科・科目などを公表した。法学部法学科で新たに後期日程の募集を開始し、全学部・学科で後期日程を実施。大学入学共通テストと外部英語検定試験を活用し、外国語の個別学力検査を廃止する。
ヤマハ発動機とヤマハは2018年8月3日、小学生を対象に「ものづくり教室」を開催する。「モーター工作教室」と「親指ピアノ『カリンバ』を作ろう」の2講座があり、いずれも参加無料。完成後はレースや合奏を楽しむことができる。事前申込制。
埼玉県下水道公社は、小学生と保護者を対象に「夏休み親子下水道教室」を開催する。下水処理施設の見学や実験などを通して、水の循環や下水処理プロセスを体験的に学ぶことができ、夏休みの自由研究にも役立てることができる。
千葉県教育委員会は2018年7月2日、平成30年度(2018年度)千葉県公立高等学校入学者選抜における選抜・評価方法、成績分布表を公表した。千葉県文書館で2020年3月31日まで閲覧・複写できる。
文部科学省は平成30年6月29日、平成31年度(2019年度)からの私立大学などの収容定員の増加にかかる学則変更予定一覧を公表した。平成31年度の入学定員は、私立大学16校で前年度比1,092人増となる。
文部科学省は平成30年6月29日、平成31年度(2019年度)開設予定の大学学部などの設置届出について公表した。4月に学部設置を届け出た大学は、中央大学、横浜市立大学など、公立2校、私立15校の計17校。
東京都教育委員会は2018年6月28日、平成29年度(2017年度)に発生した都内公立学校における体罰の実態把握について、調査結果を公表した。教職員らによる「体罰」は22人、「不適切な行為」は219人と減少傾向にあるが、「暴言など」は前年度から増えている。
文部科学省は平成30年6月27日、Webサイトに「『高大接続改革』に係る質問と回答」を掲載した。高大接続改革に関して、大学入学共通テストで活用される民間の英語資格・検定試験、平成33年度の大学入学者選抜などについて、Q&A形式でわかりやすく紹介している。
文部科学省中央教育審議会の大学分科会将来構想部会は平成30年6月25日、「今後の高等教育の将来像の提示に向けた中間まとめ案」を公表した。国公私立の枠を越えた「大学等連携推進法人(仮称)」や国立大学の一法人複数大学制度の創設などを提言している。
規則的な生活を送り、本や新聞などに親しむ子どもは、親の年収や学歴が低くても、学力が高い傾向にあることが平成30年6月27日、文部科学省が公表した平成29年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)結果の分析から明らかになった。
保護者の6割以上が、中学生の部活動が勉強によい影響を与えていると感じていることが2018年6月26日、栄光ゼミナールの調査結果から明らかになった。保護者が適切と考える部活動の活動日数は、「週5日以内」が9割近くにのぼった。
総務省は、小中学生向け統計データ検索サイト「キッズすたっと~探そう統計データ~」を開発し、2018年6月26日に公開した。小中学生が統計データを簡単に探せるよう、教科などに沿ってデータが整理されており、夏休みの自由研究の参考としても利用できそうだ。
国土交通省は平成30年6月26日、「平成29年度国土交通白書」を公表した。地方移住に関心がある若者が増えており、三大都市圏に住む20代では4人に1人にのぼった。働き方では、子育て世代はワークライフバランスを重視する傾向が強かった。
国立教育政策研究所は平成30年6月25日、平成29年度版「キャリア教育」資料集(研究・報告書・手引編)をWebサイトに公開した。文部科学省による手引きや報告書、中央教育審議会答申など、キャリア教育のための各種資料を網羅している。