文部科学省の有識者会議は2021年7月5日、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)支援事業について第二次報告書を公表した。新たな「認定枠(仮)」の導入、PDCAサイクル構築の指針となる「評価ガイドライン(仮)」策定を提言した。
教員免許更新制について「廃止すべき、意義を感じない」と感じる現職教師が過半数を超えることが2021年7月5日、文部科学省の調査結果から明らかになった。免許状更新講習の総合的な満足度は、「不満」「やや不満」が6割近くにのぼった。
「VPDを知って、子どもを守ろうの会」は2021年7月6日、子供の新型コロナワクチンの考え方を公表した。子供たちの多くは家族から感染することから、「ワクチン未接種の子供たちを守るために、まず、周囲の大人がワクチンを接種しましょう」と記している。
発達障害当事者の声から生まれた、目にやさしい「mahora(まほら)ノート」22種が、優れた文具に贈られる「第30回日本文具大賞」のデザイン部門で優秀賞を受賞した。光の反射を抑えた中紙を採用し、行の識別がしやすい独自の罫線、シンプルなデザイン等が評価された。
文部科学省は2021年7月5日、今秋留学予定の18歳以上の高校生に向けた情報をWebサイトに掲載した。18歳未満の高校生は大学拠点接種の対象外となるため、要件を設けて留学予定の高校生のワクチン接種を支援しており、詳細を解説している。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2021年7月5日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第34回の配信を公開した。新渡戸文化学園の山内佑輔先生をゲストに迎え、新しい学びを模索する働き方に迫る。
ダイヤモンド社は2021年7月5日、「“狙い目”と“お得さ”が激変!大学 入試・就職・序列」を特集した週刊ダイヤモンド2021年7月10日号を発売した。コロナ禍で変貌を遂げている大学の今をレポートし、最新の序列や2022年度入試の必勝法等を分析している。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の学校連携観戦プログラムについて、参加取り止めを表明する自治体が増えている。感染拡大の収束がいまだ見えない中、児童・生徒の安全を確保することは困難として、足立区や武蔵野市等が中止を決めている。
全国学校図書館協議会は、第26回日本絵本賞からの新たな取組みとして「日本絵本賞ポップ交流サイト」を立ち上げた。実践校としてポップ投稿に協力できる学校・保育所・幼稚園を60校募集している。実践校には、受賞絵本セットがプレゼントされる。
公立大学協会は2021年6月30日、2022年度(令和4年度)公立大学入学者選抜実施要領について改訂版を公表した。文部科学省が発表した2022年度大学入学者選抜実施要項を受け、一般選抜の出願期間を2022年2月4日までに延長している。
宮崎県教育委員会は2021年7月1日、2022年度(令和4年度)県立高等学校入学者選抜について、日程と選抜要綱を公表した。推薦・連携型入学者選抜の検査は2022年2月2日、一般入学者選抜の学力検査は3月8日と9日に行われる。
朝日新聞社と朝日放送テレビは2021年7月2日、「バーチャル高校野球」において、地方大会全試合中継を目指す新たなプロジェクトを始動すると発表した。第103回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)では、地方大会の約6割となる2,400試合以上を中継する。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2021年7月1日、「夏休み40日間の過ごし方」を掲載した。「夏を制する者が、受験を制する」として、夏休みにやっておきたいことや実践のポイントを解説。学習計画や目標が書き込めるスケジュール表も提供している。
千葉県教育委員会は2021年7月1日、2021年度(令和3年度)千葉県公立高等学校入学者選抜における選抜・評価方法の公表について発表した。千葉県文書館行政資料室で2023年3月31日まで閲覧・複写できる。
東京都教育委員会は2021年7月1日、2021年度(令和3年度)第2学期都立高等学校転学・編入学募集について公表した。全日制は、日比谷、西、戸山、国立等170校で6,799人を募集する。
コロナ禍によるオンライン授業で学費の減額・返金等の措置を行った私立大学は4.0%にとどまることが、日本私立大学連盟が刊行した「令和2年度(2020年度)奨学金等分科会報告書」からわかった。学部学生1万人以上の大規模校で、減額や返金等を行った大学はなかった。