東京都教育委員会は2021年7月27日、2020年度公立中学校等卒業者の進路状況調査の速報値を公表した。高校等の進学率は前年度と同等の98.52%、高校全日制の進学率は前年度比0.60ポイント減の89.00%。高校通信制の進学率は5.06%で、前年度より0.73ポイント増加した。
文部科学省は2021年7月16日、新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について有識者会議による中間報告案を公表した。ICT活用等により学びのスタイルが変容し、現状の教室面積では空間的な余裕がないとして、ゆとりのある教室を整備するよう求めている。
コロナ禍で大学の授業に満足していない学生が3割以上いることが2021年7月26日、ハーモニープラスの調査結果から明らかになった。大学卒業後の進路を目指すにあたり、現在の大学の授業内容について「理想的ではない」「物足りない」と答えた学生も3割以上にのぼった。
小・中・高校向け教科書を発行する光村図書出版は、夏休みの特別コンテンツとして「夏休み 読書感想文お悩み相談室」をWebサイトに公開している。子供の読書感想文に悩む保護者に向けて、本の選び方や書き方等についてヒントやアドバイスを送っている。
自由研究について4割の保護者が「子供と一緒に取り組めることをしたい」と考えていることが2021年7月27日、ライオンの調査結果からわかった。子供に体験してほしいテーマは「暮らし」「食べ物」等が上位にあがった。ライオンでは小学生向け自由研究テーマも紹介している。
小学生が夏休みの宿題で一番楽しいのは自由研究、大変なのは読書感想文であることが2021年7月27日、ベネッセコーポレーションの調査結果からわかった。小学生があこがれているスポーツ選手は、1位が野球の大谷翔平選手、2位がテニスの大坂なおみ選手だった。
総務省は2021年7月26日、タスクフォースによる「青少年の安心・安全なインターネット利用環境整備に関する新たな課題および対策」を公表した。新たな課題とともに「青少年の利用を前提とした環境整備」等の対策を整理している。
早稲田大学は2021年7月7日、2023年度以降の教育学部の一般選抜改革について発表した。3教科の学部独自試験による文系のA方式、理系のB方式に加え、2023年度の一般選抜からは大学入学共通テストと個別試験からなるC方式とD方式を新設する。
Siblings合同会社は2021年7月22日、性教育メディア「命育」より「子どもと性の話、はじめませんか?からだ・性・防犯・ネットリテラシーの『伝え方』」をCCCメディアハウスから発売する。幼児期・児童期・思春期に伝えたい性の知識や悩みを保存版としてまとめている。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは2021年7月20日、ロボットトイ「toio」のレンタルサービスを開始した。プログラミングが初めての人にお勧めの本体と専用タイトルのセット、ロボットプログラミングに挑戦できるコア キューブと専用充電器のセットがある。
熱中症により2021年7月18日までの1週間、全国で4,510人が救急搬送されたことが7月20日、総務省消防庁の速報値からわかった。前週(7月5日~11日)から急増しており、梅雨明けの時期は熱中症発生リスクが高まることから注意が必要だ。
ロボットプログラミング教室「ロボ団」を運営する夢見る、エディオン、EdBankは2021年8月、Nintendo Switchのゲームソフト「ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング」を使った夏休みオンラインワークショップ「めざせ!ゲームクリエイター」を開催する。
東京都私立学校審議会は2021年7月19日、東京都知事あてに私立学校の設置等に関する6件の答申を行った。八王子実践高等学校の調理科廃止、中央医療学園専門学校の廃止等、6件の答申が出され、認可された。
旺文社教育情報センターは2021年7月16日、「『入試のあり方会議』提言をサマリーで正確に読む!」をWebサイトに掲載した。記述式や英語外部検定等、文部科学省の有識者会議が出した提言について、重要ポイントをまとめている。
文部科学省は2021年7月16日、全国学力テストのオンライン化を検討するワーキンググループの最終まとめを公表した。2024年度から順次CBT化し、児童生徒の質問紙調査はオンラインによる回答方式を全面導入。教科調査は中学校から先行導入するとしている。
文部科学省は2021年7月16日、教育現場において教師の表情が見えやすい透明マスクの活用を検討していることを明らかにした。7月14日と15日には、聴覚特別支援学校と幼稚園で効果検証を実施。参考になる検証結果を広く共有し、指導の充実に活用したいとしている。