iPS細胞作製から10年…一家に1枚「生きものすべては細胞から」刊行
文部科学省は3月10日、「一家に1枚 生きものすべては細胞から」ポスターを刊行した。科学技術の理解増進施策の一環として実施しており、科学技術週間Webサイトから「一家に1枚」ポスターのシリーズがダウンロードできる。
新学習指導要領見据えた教員向け「タブレット端末活用セミナー」4/29大阪
日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は、学校教員などを対象とした情報教育対応教員研修全国セミナー「タブレット端末活用セミナー2017」を、4月29日に大阪・ハービスHALLで開催する。参加費は無料で事前申込みが必要。
【大学受験2017】国公立2次試験(後期)初日欠席率56.5%…名古屋80%
文部科学省は国公立大学2次試験後期日程個別学力検査について、初日である3月12日の受験状況を発表した。欠席率は前年度比0.1ポイント増の56.5%。北海道大学や東北大学、名古屋大学、九州大学などで欠席率が前年度と比べて増加した。
文科省がSSH中間評価、「優れた取組み」に富山中部高校
文部科学省は3月8日、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の中間評価を公表。平成26年度(2014年度)指定校の9校について、評価結果および講評をまとめている。「優れた取組み状況」としてもっとも高い評価を得たのは、富山県立富山中部高校。
第3期教育振興基本計画、国立大学協会が「基本的な考え方」に対する意見を公表
国立大学協会は、「第3期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方」に対する意見を3月3日付で発表した。初等教育から高等教育までを一貫した観点や、研究力の強化による教育力向上の観点を加えるほか、大学などが行う「認証評価制度」を検証するよう求めた。
【大学受験2017】国公立2次試験(中・後期)23大学で足きり、山梨712人
文部科学省は3月3日、平成29年度(2017年度)国公立大学入学者選抜(中期・後期日程)の2段階選抜実施状況を発表した。2段階選抜は23大学29学部で実施し、4,134人が不合格となった。
一家に1枚シリーズ、元素周期表(10版)完成…新元素ニホニウムも
文部科学省は3月1日、「一家に1枚 元素周期表(第10版)」が完成したと発表した。科学技術週間のWebサイトにおいて、ダウンロード用の画像を無料公開しており、元素や科学技術について、子どもから大人まで親しむことができる。
中3の英語力調査、半数近くが「英語嫌い」 4技能のバランスに課題
文部科学省は2月24日、全国の中学3年生を対象とした英語力調査の結果を公表した。聞く・話す・読む・書くの4技能がバランス良く育成されておらず、半数近くが「英語が好きではない」と回答したことが明らかになった。
【大学受験2017】国公立大前期日程の受験状況、過去5年で欠席率上昇
河合塾は2月27日、国公立大学前期日程の受験状況の分析結果を発表した。過去5年の欠席率推移をみると、国立大・公立大ともに欠席率が上昇傾向にある。欠席の背景は、私立大の合格や推薦入試の合格が考えられるという。
【大学受験2017】国公立2次試験(前期)欠席率6%…京大・阪大・九大で前年増
文部科学省は国公立大学2次試験前期日程個別学力検査について、初日である2月25日1時限目の受験状況を発表した。欠席率は前年度比0.2ポイント増の6.0%となった。
小学校英語教育「時間の確保」課題、教員6割が英語力自信なし
教材開発や教員研修など小学校英語サポート事業も手掛ける「mpi松香フォニックス」は、現役小学校教員206名を対象に「学習指導要領改訂案を踏まえた小学校の英語教育に関する意識調査」を実施した。小学校での英語教科化、早期化について現場の課題が見える結果となった。
文科省、WPIプログラム総合支援事業の公募開始…公募説明会2/27
文部科学省は2月21日、平成29年度(2017年度)の世界トップレベル研究拠点プログラム総合支援事業の公募を開始した。対象機関は、大学、大学共同利用機関法人、独立行政法人、公益法人。期間は、平成29年度からの5か年。2月27日には、公募説明会を開催する。
【大学受験2017】国公立大学前期日程、志願者数訂正…2/22確定数・倍率を公開
文部科学省は2月22日、平成29年度(2017年度)国公立大学入学者選抜の確定志願状況および前期日程の2段階選抜実施状況について、志願者数などの情報訂正を公表した。
高専生による報告会「社会実装教育フォーラム」3/3・4
KOSEN発“イノベーティブ・ジャパン”プロジェクトは3月3日・4日、「社会実装プロジェクト 社会実装教育フォーラム」を開催する。プロジェクトに1年間取り組んだ学生が最終報告を行い、プロセスを教育的観点から評価する。観覧の申込みはWebサイトより受け付けている。
公立学校施設、法定義務なしでは点検実施4割程度
文部科学省は2月21日、全国の国公立学校施設における維持管理点検状況調査の結果について公表した。小中学校、高校などの公立学校のうち、法定点検の実施義務がある学校のほぼすべてが点検を実施・実施見込みとなった。一方で、義務がない学校では、4割にとどまった。
文科省、神戸医療福祉大など237校に改善要求
文部科学省は2月17日、大学の授業科目の開設や教員組織の整備などの運営状況について、平成28年度「設置計画履行状況等調査の結果」を発表した。調査対象となった443校のうち、237校に改善を要求した。

