「ライトノベルが禁止になった」―公立小学校の司書とみられるネットユーザーのつぶやきが話題だ。ライトノベル(ラノベ)は学校の図書館に置くべきか否かという議論はさておき、今回は禁止の真偽と、学校配架図書の選定基準について紹介する。
2016年10月3日(日本時間)にノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった大隅良典氏。10月17日現在、大隅氏が科学者を志すきっかけになったとされる書籍「ロウソクの科学」が注目を集めている。
ぴあは、青山学院大学陸上競技部を率いる原晋監督の書籍「人を育て 組織を鍛え 成功を呼び込む 勝利への哲学157 ~原晋、魂の語録」を11月1日に発売する。
10月13日、2016年のノーベル賞最終となる文学賞受賞者が発表された。受賞者は、アメリカ出身のミュージシャン、ボブ・ディラン(Bob Dylan)。村上春樹や伊坂幸太郎の「アヒルと鴨のコインロッカー」、絵本「はじまりの日」などでも扱われるディランについて紹介する。
教育同人社は10月10日、小中学校の理科の観察や実験の指導法をわかりやすく解説した書籍「理科重要観察・実験の指導法50選 3・4年生」を発刊する。監修は東北大学大学院 情報科学研究科教授の堀田龍也氏。定価は1,500円(税別)。
トーハンは、10月12日より開始する東京会場を皮切りに、全国の会場で「図書館ブックフェア2016 総合図書展示会」を開催する。約430社9,000点の図書を、実際に手に取りながら選書できる。あわせて図書館運用に役立つサポートセミナーも実施する。
小学館は10月4日、同社が発行する学年別の学習雑誌「小学二年生」を、2016年12月26日発売の2・3月合併号をもって休刊することを発表した。今後は「小学一年生」を強化し、小学二年生~四年生向けの新シリーズも発行予定。
横浜市は10月12日~11月30日、市立図書館全18館で読書や図書館に親しむイベント「やっぱり読書の秋」を開催する。いつもと違う「おはなし会」など、子どもから大人まで楽しめるイベントを実施。一部を除き、参加費は無料。
旺文社は9月30日、 螢雪時代特別編集「大学の真の実力 情報公開BOOK(2017年度用)」を刊行した。国内746大学の入学者および卒業者に関する情報をまとめたデータブックで、受験生が志望校選定をするための新しい資料として活用できるという。定価は2,484円(税込)。
日本出版販売(日販)は、10月1日から11月9日まで全国の87書店で「おはなしマラソン」読み聞かせキャンペーンを実施する。読み聞かせ会は1回約30分。絵本の読み聞かせを中心に、紙芝居やパネルシアター、遊びを取り入れた「おはなし」の紹介を行う。
全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は、10大学の書籍部で8月に売れた本のベスト10を公開。TOEICテストの問題集が各大学で上位にランクインするなど、夏期休講中でも参考書や論文の書き方の関連本が売れた。
「第23回東京国際ブックフェア(TIBF)」が、9月23日に東京ビッグサイトで開幕した。25日までの3日間、100万冊以上の書籍の販売・展示のほか、講演会やサイン会、原画展示やセミナーなど、さまざまなイベントが開催される予定だ。
「第23回東京国際ブックフェア(TIBF)」が、9月23日に東京ビッグサイトで開幕した。25日までの3日間、キーマンによる講演会やサイン会、原画展示やセミナーなど、さまざまなイベントが開催される予定だ。
学習教材の日本コスモトピアは、子どもたちと読書の楽しさを共有するイベント「わくわく読書フォーラム2016」を10月16日に開催する。会場は、千代田区立日比谷図書文化館内の日比谷コンベンションホール。入場は無料だが、事前予約が必要となる。
10月13日からフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送がスタートするテレビアニメ『舟を編む』とサンリオという異色のコラボレーションが実現する。