都内大学進学率3年ぶり減少、義務教育学校は6校創設
東京都は9月6日、平成28(2016)年度学校基本調査の速報結果を公表した。大学等進学率は前年度比0.3ポイント減の66.5%で、3年ぶりに減少した。小中一貫教育を行う義務教育学校は6校が創設され、在学者数は5,439人であった。
おつかい・包丁いつから? 博報堂、小学生のコト始め年齢を調査
博報堂こそだて家族研究所の調査によると、「ひとり入浴」「その日着る服を選ぶ」「買う服を選ぶ」「包丁で料理」を、小学1年生の半数以上が経験していることが明らかになった。
学校給食で地場産物、使用する割合は約27%…文科省調査
文部科学省が8月30日に公表した「平成27年度学校給食栄養報告」によると、学校給食において地場産物を使用する割合は26.9%、また国産食材を使用する割合は77.7%であることが明らかになった。
小さな子どもの8割以上がオンライン動画を視聴、購買行動にも影響
3歳から6歳の子どもの8割以上がオンライン動画を視聴しており、オンライン動画をきっかけに製品やサービスを買い与えたことがある保護者が多いことが、動画マーケティングを支援するViibar(ビーバー)の調査により明らかになった。
園での“遊び込む”経験が多いほど「学びに向かう力」が高い…ベネッセ調査
幼稚園や保育園で子どもが自分なりに遊びに工夫を加えるなどの遊び込む経験を多くしたほうが、子どもの好奇心や頑張る力などの「学びに向かう力」が高くなる傾向にあることが、ベネッセホールディングスが8月30日に発表した調査結果より明らかになった。
子どもの食、ゆとりある世帯は魚・野菜・果物多め…乳幼児栄養調査
子どもの食べ物は、経済的な暮らし向きによって差があることが8月24日、厚生労働省が公表した「平成27年度乳幼児栄養調査」の結果(概要版)から明らかになった。ゆとりのある世帯は魚や野菜、大豆、果物、ゆとりのない世帯は菓子やカップ麺などの摂取頻度が高かった。
埼玉県内の大学進学率は57%、就職者総数割合は6年連続増
埼玉県教育局は8月19日、平成28年3月の高校卒業者の進路状況調査(速報)を発表した。大学等進学率は56.9%と前年より0.3ポイント低下。卒業者総数に占める就職者総数の割合は14.6%と6年連続で上昇している。確定値は平成29年3月公表予定。
分岐点は「計算」にあり? 小中学生の好き・苦手な教科ランキング
小中学生の好きな教科・苦手な教科のいずれも「算数/数学」が1位であることが、バンダイの「小中学生の勉強に関する意識調査」からわかった。また、学校以外で勉強している場所は「自宅リビング・ダイニング」が多く、小学生では64.2%を占めた。
ユニセフ「世界子ども白書2016」日本語版8月末発行
日本ユニセフ協会は、ユニセフ(国連児童基金)が6月28日に発表した「世界子ども白書2016」の日本語翻訳版を発表した。Webサイトの特設ページで統計データを閲覧できるほか、「世界子ども白書2016」日本語完全版が8月末に発行される予定だ。
【大学受験】受験校決定の相談相手は「高校の先生」が最多
大学受験で受験校を決定する際、受験生が意見を1番参考にした相談相手は「高校の先生」であることがオプト・ジャパンの調査により明らかになった。また、「母親」に相談する男子は8.3%であるのに対し、女子は24.0%と男女に大きな差が見られた。
大学現役進学率は過去最高49.5%、H28年度学校基本調査速報
文部科学省は8月4日、平成28年度学校基本調査の速報値をまとめ、公表した。大学生は前年度より約1万3,000人増加し、小中高校の在学生徒数は減少傾向。大学(学部)現役進学率は49.5%で、前年度より0.6ポイント上昇した。
小中高生の好きなスポーツ選手、トップ3は男性選手
すららネットは8月3日、「小中高生のスポーツに関する意識調査2016」の結果を発表。小中高生の好きなスポーツ選手トップ3は「錦織圭(テニス)」「羽生結弦(フィギュアスケート)」「香川真司(サッカー)」であることがわかった。
夏休みの取組み方は遺伝する? 兄弟構成や血液型別特徴も
夏休みの宿題の取組み方は、親子で共通の傾向があることが8月2日、自然科学観察研究会が実施した調査結果から明らかになった。中間子は「締切りギリギリでまとめて」という割合が高いなど、兄弟姉妹の構成や血液型、男女別でも違いがあるという。
法人向け「2016年版子供市場総合マーケティング年鑑」発刊
矢野経済研究所は、子どもに関わる各種のビジネスや市場について網羅したマーケティング資料「2016年版子供市場総合マーケティング年鑑」を発刊した。販売は原則、法人が対象。
子どもが苦手な夏休みの2大宿題、手伝う親は8割以上
アクトインディが企画運営する子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」が、子育て中の保護者を対象に2016年度の「夏休みの宿題」についてのアンケート調査を実施。子どもが苦手な宿題は、ほかに大差をつけて「作文・読書感想文」と「自由研究」という結果となった。
中高生8割が所属する「部活」、夏休みの活動頻度は?
ベネッセ教育情報サイトは7月20日、中高生の保護者を対象とした夏休みの部活事情に関する調査結果をWebサイトに掲載した。夏休みの部活動の頻度について、保護者の半数が「ちょうどよい」と答えた一方で、体育系部活動に限ると4割が「多い」と感じていることがわかった。

