67万人差、在園児は保育所増・幼稚園減…総務省統計
総務省統計局が3月10日に発表した「日本の統計2016」によると、幼稚園の在園児が減少傾向、保育所の在所児が増加傾向にある中、その差が年々顕著になりつつある。深刻化する待機児童の数を加味すると、その差はさらに大きくなりそうだ。
大学・専門生4割「貯蓄なし」、8割以上は経済的不安
大学生と専門学校生の約4割は貯蓄がなく、8割以上が将来に経済的な不安を抱いていることが、SMBCコンシューマーファイナンスによる調査で明らかになった。高校生でも、7割以上が将来に経済的な不安を持っていた。
保護者の励ましや応援が子どもの将来に影響、ベネッセ親子調査
保護者から「励まし・応援」などの働きかけを受けている子どもは、将来の目標や行動力などを持っている傾向が強いことが東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が行った「子どもの生活と学びに関する親子調査2015」より明らかになった。
ノーベル賞受賞、子どもの「研究者」意識向上するも親は理系進学を敬遠
日本人のノーベル賞受賞決定直後に実施された科学技術に関する親子意識調査によると、子どもには研究者の仕事に対する興味関心が高まった一方、保護者では子どもの理系進学希望が減少したことが明らかになった。
公立小・中7割、標準授業時数超え年間40-50単位時間を設定
文部科学省は、平成27年度公立小・中学校および高等学校における教育課程の編成・実施状況調査の結果について公表した。標準授業時数を超えて設定している小・中学校は7割あったほか、多くの学校で少人数指導やティームティーチングを実施していた。
千葉県「組み体操」実施中学校5割でけが…H27年度調査
千葉県教育委員会は3月8日、平成27年度に千葉県内の公立学校で行われた、組み体操の実施状況調査結果について公表した。県内全体で組み体操を実施した学校706校のうち、233校でけがが発生、けがの件数は432件に上ることが明らかになった。
いまどき中学生の将来の夢、垣間見える夢と堅実志向
首都圏・新潟・茨城で個別指導塾を展開する森塾と総合教育企業スプリックスは、中学生を対象に「将来なりたい職業」の実態調査を実施。男子の1位は「スポーツ選手」、女子の1位は「保育士」であることが明らかになった。
幼児期の「親の関わり」が鍵、学ぶ力を育てる家庭教育とは…ベネッセ教育総合研究所
3月8日、ベネッセ教育総合研究所は「幼児期から小学1年生の家庭教育・横断調査」の結果を発表した。生活習慣や「がんばる力」、言葉が身についている児童・生徒ほど自ら進んで勉強する傾向が強いことがわかった。
お母さんの手料理「美味しくない」1割、10代に聞く母の味調査
今は女性も働く時代。世のお母さんも忙しくてなかなか凝った手料理を作るのは難しくなってきたのではないでしょうか。コンビニやファミレスなど、忙しいときに大助かりのお店も増えましたが、やはりお母さんの味は美味しく感じるもの。
お金・就職・受験に不安、夫婦の足並みバラバラも…ソニー生保調査
ソニー生命保険が大学生以下の子どもを持つ20~59歳の男女を対象に実施した「子どもの教育資金と学資保険に関する調査」によると、子どもの将来について4人に3人と高い割合で「教育資金」「受験・進学」「就職活動」に不安を感じていることが明らかになった。
震災を経験した子ども、アトピー性皮膚炎の割合が高い傾向
東日本大震災後4年間を通し、津波や住居環境の変化を経験した子どもは経験していない子どもに比べて、アトピー性皮膚炎の症状をもつ子どもの割合が高いことが、東北大学らの調査結果より明らかになった。ただし、時間の経過とともに減少傾向が見られるという。
高校生2割は1日5時間ネット利用、青少年平均は2時間…内閣府調査
内閣府は2月26日、平成27年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」結果の速報を掲載した。満10歳から満17歳までの青少年の約8割は何かしらの機器でインターネットを利用しており、1日あたりのインターネット利用時間は2時間を超えている。
0-9歳の8割は習い事、3割は掛け持ち…ダントツ人気は?
子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」は、新学期に向けて新たな習い事を検討する親が増えるこの時期に「0歳~9歳までの子どもの習い事事情」に関するアンケート調査を実施。現在82%の家庭が何かしらの習い事に通っていることが明らかになった。
読書量の多い子は将来展望が明確、学研・講談社調査
本をよく読む子どもほど、将来就きたい職業や将来展望を明確に持っていることが、学研ホールディングスと講談社の調査より明らかになった。また、習い事の数が多い子どもほど、読書量が多い傾向にあるという。
親子9割は仕事体験や工場見学に参加、仕事・食・自然が人気
夢★らくざプロジェクトが、未就学児から中学生までの子どもをもつ保護者を対象にした「子どもを対象とした企業の取組みに関する調査」によると、9割以上の親子が仕事体験や工場見学など何らかの企業のこども向けの取組みに参加した経験があることが明らかになった。
小学生のお友達人数平均は16.5人、女児は「嵐」と友達希望
バンダイは、新たな出会いがある進学・進級の時期に向け、小学生たちの「友達像」を探ることを目的に、小学1年生~6年生の子どもを持つ保護者を対象に、「小学生のおともだちに関する意識調査」を実施。小学生の最新のおともだち事情について探った。

