不活化ポリオワクチン、有効期限切れの誤接種が48件
厚生労働省は7月21日、有効期限切れ不活化ポリオワクチンの誤接種について公表。誤接種の報告事例は48件(7月15日現在)あり、同省は16日に関係機関へ事務連絡を発出、注意喚起を行った。事務連絡を行った時点では、健康被害は報告されていない。
妊婦の9割が出産に「不安」…出産を控えるママ向け動画公開
ユニ・チャームは、これから出産を控える母親に向けた動画「lullaby for mom お母さんへの子守り唄」を公開している。動画のほか、同社Webサイトでは月齢に合わせて赤ちゃんの発育に関するメッセージを受信できるサービスも提供している。
iPS細胞から人の生殖細胞、効率的な誘導に成功…京大研究グループ
京都大学は7月17日、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から卵子や精子の起源となる「始原生殖細胞」を効率よく誘導する方法の開発に成功したと発表した。さらに研究が進めば、不妊症や遺伝病の解明に役立つと期待されている。
【夏休み】ミニチュアハウスで熱中症対策を学ぶ、親子ワークショップ
YKK APは、8月5日と19日の2日間、小学生の親子を対象に、温度計つきミニチュアハウス作りを通じて熱中症対策や窓の役割について学ぶ「夏休みの親子ワークショップ」をYKK APショールーム品川にて開催する。参加は無料。
離れて暮らす親子…互いの心配ごと1位は「体調や健康」
内視鏡メーカーの大手、オリンパスは「内視鏡の日(7月14日)」を機に、「離れて暮らす親子関係と親子孝行」をテーマに「家族想いスイッチ」キャンペーンを開始、アンケート調査の結果を発表した。
官民一体、熱中症を予防する「声かけプロジェクト」
環境省は民間と共同で「熱中症予防声かけプロジェクト」に取り組んでいる。「ひと涼み」を呼びかけたり、提供したりすることで熱中症を防ごうとする運動だ。Webサイトでは、予想最高気温のほか、最新の救急搬送者合計数や暑さ指数も確認できる。
熱中症、部活動中の予防と対策を公開
日本列島が一気に真夏の様相を呈している。こうしたなか、注意したいのは熱中症だ。
教えて!「かくれ脱水」委員会は、クラブ活動中の熱中症予防と対策を公開した。
京大、支える人の学びを応援「先生のためのこころ塾2015」開催
京都大学こころの未来研究センターは、学校教員や教育関係の仕事に就いている人を対象とした「先生のためのこころ塾2015」を開催する。2015年は3日間コースでの開催となり、募集定員は100名。先着順にて申込みを受け付けている。
東大、食物アレルギーを抑える分子を発見…治療への応用に期待
東京大学は7月10日、雑誌「Nature Communications」オンライン版にて、食物アレルギーの症状を抑える分子を発見したことを発表。アレルギー反応の原因となる細胞が産生する分子が、症状の悪化を防ぐ作用があることがわかった。
【夏休み】海外旅行者・帰国者向け感染症予防ガイド配布…東京都
東京都福祉保健局は、多くの人が海外へ旅行する夏休みシーズンを前に「海外旅行者・帰国者のための感染症予防ガイド」を作成した。7月17日より、都内4か所のパスポートセンターなどで無償配布される。
高校生による学会のような研究発表会、参加者募集
明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)は10月11日開催の「高校生による現象数理学研究発表会」参加者を募集している。現役大学院生が学会で行うような口頭発表やポスター発表を高校生が体験し、優秀発表には表彰も行う。申込みは7月31日まで。
子どもの夏の感染症「手足口病」…東京都と神奈川県で警報レベル
東京都と神奈川県は7月9日、子どもの感染症である手足口病が警報基準値を超えたことを発表。東京都では過去5シーズンの中でも高い水準、神奈川県も例年同時期より多い患者数となっており、感染予防を呼びかけている。
今日は何の日? 7/10は納豆の日
7月10日は「納豆の日」。納豆の日は、「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせから、関西納豆工業協働組合が関西での納豆消費拡大を目指し、1981年に7月10日を関西地域限定の記念日に制定したことが始まり。
ピンクリボンフェスティバル2015、東京・仙台・神戸で開催
ピンクリボンフェスティバル運営委員会(公益財団法人日本対がん協会ほか)は、ピンクリボン月間の10月に合わせ、乳がんの早期発見の大切さを呼びかける「ピンクリボンフェスティバル2015」を、東京・仙台・神戸の3都市で開催する。
女子栄養大とキリン、産学連携で健康寿命延命に着手
女子栄養大学および同大学院とキリンは、「食を通じた健康寿命の延伸」という共通テーマのもと、産学連携包括協力に関する協定を締結し、7月日6日調印式を行う。食と健康における相互の知見や強みを生かし、社会の健康増進に貢献するのが目的だという。
母乳のネット販売、感染症や細菌のリスクに注意
インターネット上で母乳と称した商品が販売され、多数の細菌が確認されたことを受けて、厚生労働省と消費者庁は、感染症や衛生上のリスクを認識し、注意するよう呼びかけている。

