京都芸術大生が制作参加した万博パビリオン「日本空間デザイン賞」受賞
京都芸術大学は2025年11月21日、同大の小山薫堂副学長がプロデュースし、学生が制作に参加した大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」が、日本空間デザイン賞の最高賞「KUKAN OF THE YEAR 2025」を受賞したと発表した。
埼玉県、不登校の子供向けメタバース学習支援を開始
埼玉県教育委員会は2025年11月26日、公立小中学校の不登校児童生徒を対象に、メタバース空間を活用した新たな居場所と学びの場を構築し、学習・相談支援を本格的に開始したと発表した。参加者は仮想空間に自由にアクセスし、オンライン学習や専門家への相談などができる。
進学先の地元志向「北海道」49%…地方と都市圏で格差
スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は2025年8月、全国の高校生を対象に「進路と地域に関するアンケート」実施した。調査結果から、都市圏から離れた地域ほど、進学に対する経済的なハードルを感じやすいことなど、地方と都市圏における進路選択の格差が明らかになった。
私立学校の就活イベント「教員キャリアフェア」大阪12/7
2027年4月以降に教職員として就職を考える学生や教員未経験者を対象に2025年12月7日、グランフロント大阪で私立学校の就職活動イベント「私立学校 教員キャリアフェア2027」が開催される。2027年4月入職の教職員を積極採用する関西のさまざまな私立学校が集結し、学校ごとの説明会や個別相談が行われる。
非認知能力の重要性、学校教育で強化求める親が9割超
イー・ラーニング研究所は2025年11月21日、子供をもつ親を対象に実施した「2025年総括『非認知能力』に関する意識調査」の結果を発表した。7割以上の親が非認知能力の必要性が高まったと回答している。
Gakken高等学院、都内初「蒲田キャンパス」2026年4月開校
通信制高校サポート校「Gakken高等学院」は2026年4月、東京都大田区に「蒲田キャンパス」を開校する。都内初のキャンパスで、通信制高校連携校と中等部を同時に開校する。中学生・高校生それぞれにあわせた学びのスタイルを提供し、安心して通える「居場所」として、地域に根ざした教育を展開していくという。
SEGの「英語多読」が難関大入試に強い理由…東大・京大・医学部合格が続出する秘訣とはPR
難関大に合格した生徒たちは、SEGの授業を「とにかく楽しかった」と口を揃えて言う。「多読」と「実践」を軸に、日本人講師と外国人講師がタッグを組む独自の英語指導が、なぜ難関大への合格、そしてその先の学びへとつながるのか。代表・古川昭夫氏に話を聞いた。
【共通テスト2026】河合塾「がんばれ受験生」心構えや注意点アドバイス
大学入学共通テストの試験本番が近づく中、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2025年11月21日、「いよいよ受験本番!がんばれ受験生2026」と題した特集ページを掲載した。「共通テストまであと〇日」のカウントダウンとともに、河合塾講師や先輩大学生のメッセージ、直前期のアドバイスなどをまとめている。
【中学受験】保護者向け「with class 中学受験Fes」12/6
講談社が運営する子育て・教育系メディア「with class」は2025年12月6日、中学受験を考える保護者を対象とした総合イベント「with class 中学受験Fes」を講談社(東京都文京区)にて開催する。各セミナー有料。小学生以下1,500円~、一般2,500円~。チケットは「with class」のWebサイトから購入できる。
【高校受験2026】兵庫県公立高、部活動など特別取扱い25校
兵庫県教育委員会は2025年11月25日、2026年度(令和8年度)兵庫県公立高等学校入学者選抜における「特別活動、部活動等に関する特別取扱い」の実施について公表した。県立21校、市立4校の計25校が、運動部や文化部、特別活動などの内容を特別に取り扱うことを募集要項に明示している。
女性社長の出身大学、2位慶應・3位早稲田…6年連続1位は?
帝国データバンクは、全国約120万社を対象に女性が社長を務める企業について分析した「全国『女性社長』分析調査(2025年)」の結果を公表した。女性社長の出身大学別では、日本大学が276社で6年連続のトップとなった。2位には慶應義塾大学が僅差で続いている。
静岡県、大学生向け「高校教員オンライン説明会」12/20
静岡県教育委員会は、県内の高校教員を志す大学生を対象とした「しずおか県の高校教員になろう!大学生のためのオンライン説明会」を2025年12月20日に開催する。教職を目指す学生に向けて、静岡県で働く魅力や教員採用選考試験の情報を伝える。参加無料、定員は先着100名。
【大学受験2026】女子枠の拡大続く…旺文社が実施状況&事例を公開
旺文社教育情報センターは2025年11月21日、教員向け教育情報サイトに「2026年入試 女子枠拡大続く」と題したPDFの資料を公開した。2026年入試の女子枠の実施状況と、多様性に配慮したほかの入試の事例などをまとめている。
中学生用の教科書準拠教材、ネットで学べる電子書籍に
新興出版社啓林館は2026年1月、中学生用の教科書準拠版商品「教科書ぴったりトレーニング」と「定期テスト ズバリよくでる」の電子書籍をリリースする。Windows、Mac、Chromebook、iPad、スマートフォンなど、さまざまな端末で使用可能。ブラウザ利用のためアプリインストールは不要。
英語力ランキング、日本96位…AI評価「話せない」課題が顕著に
国際教育機関のイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン(EF)は、世界123か国・地域を対象とした成人の英語力に関する調査「EF英語能力指数」の2025年版を発表した。日本の英語力は世界96位で、AI評価の導入により「読む・聞く」に比べ「話す・書く」能力が低い課題がより明確になった。
【中学受験2026】九段中等が1学級38人に定員削減…都立中高一貫校も
千代田区は、千代田区立九段中等教育学校の2026年度(令和8年度)の入学定員について、1学級あたり38人とし、1学年152人に変更すると発表した。35人学級に向けた段階的な編制基準で、都立中学校や都立中等教育学校でも同様に2026年度は1学級38人となる。

