NPO法人WRO JAPANは、世界の小中高生が参加する国際ロボコン「WRO2013」開催の記者発表を6月18日に科学技術館で行う。今年の国際大会は、11月にインドネシアのジャカルタで開催することが決定している。
立正大学地球環境科学部は、高校生を対象にした「地球環境科学写真賞」の作品を募集している。地球環境をテーマにした写真と説明文で自然のストーリーを作る。締め切りは11月30日まで。優秀作品はカメラなどが贈呈される。
筑波大学は、全国の小学3年生から中学生、高校生を対象にした「科学の芽」賞の作品を募集する。作品は、自然現象の不思議を発見し、観察・実験して考えたことをまとめる。応募は8月20日から9月30日まで。
東京理科大学は、サイエンスフェア「みらい研究室~科学へのトビラ~」を6月8日・9日に日本科学未来館にて開催する。同学の学生が中心となって行われるイベントでは、実験を通じて科学や技術の楽しさを体験することができるという。
5月12日~17日に米アリゾナ州フェニックスで開催された「国際学生科学技術フェア2013(ISEF)」で、千葉県立千葉高校2年の田中堯(ぎょう)さんが、地球惑星科学部門で1等賞と最優秀賞に輝いた。日本代表の高校生が、部門の最優秀賞を受賞するのは初めて。
東京都教育委員会は、都内の公立中学1年生を対象に、科学に関する専門家等が指導する「東京ジュニア科学塾」と「東京ジュニア科学塾 特別講座」を実施する。
九州工業大学は、小学生などを対象としたジュニアサイエンススクールを開催。第65回を6月8日(土)・9日(日)に北九州市環境ミュージアムにおいて、第66回を6月29日(土)に同大学にて実施する。いずれも参加費は無料。
科学技術振興機構(JST)は5月16日、全国の中学生が都道府県を代表して科学の知識・技能を競う「科学の甲子園ジュニア全国大会」を創設したと発表した。第1回全国大会は、2013年12月21日-22日に東京で開催される。
「第10回高校化学グランドコンテスト(グラコン)」が、11月3、4日、大阪市立大学学術情報総合センターで開かれる。10回の節目となる今回は国際大会として開催され、口頭発表とポスター発表は日本語のほか、英語でも受け付ける。
科学技術振興機構(JST)は、高校生を対象とした先進的科学技術体験合宿プログラム「サマー・サイエンスキャンプ2013」を7月下旬-8月の夏休み期間中に開催する。応募締切は、6月14日必着。
「第8回女子中高生のための関西科学塾」が、6月から2014年3月まで6回にわたって開催される。実験をはじめ、講演会やノーベル賞受賞者による座談会、現役大学生とのグループトークなど、幅広い内容で開かれる。
アジレント・テクノロジーは、7月6日(土)、7日(日)の2日間、小学校3年生から6年生を対象にした科学イベント「サイエンスワンダーランド八王子」を開催する。参加無料で、定員は200人。6月3日から申込受付を開始する。
発明協会は、動力車などを作る「第4回少年少女チャレンジ創造コンテスト」の参加者を募集している。夏休みに地区大会が行われ、11月には国立オリンピック記念青少年総合センターで全国大会を開く予定だ。
栄光ゼミナールは、5月18日(土)、19日(日)に小学2、3年生を対象にした理科実験教室「秘密を見る光~ブラックライトで蛍光物質探し」を開催する。参加無料。紫外線ライトを手作りして、蛍光ペンなどに含まれる「蛍光体」を実際に見て学ぶ。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「第11回航空機による学生無重力実験コンテスト」にチャレンジする学生を募集している。無重力環境で実施してみたいアイデアとして選定されれば、チームで実験装置を製作し、航空機の無重力状態の中で実験に挑戦できる。
フューチャーイノベーションフォーラム(FIF)は4月26日、5年前に実施した「職業体験」や「IT教室」に参加した子どもたちの成長を追跡調査を発表。回答者の半数がエンジニア・航空・宇宙・ロボット・エネルギーに強い関心を持っていることがわかった。