自然科学研究機構生理学研究所の定藤規弘教授らの研究グループは、運動トレーニングを行った際に他人から褒められると、「上手」に運動技能を取得できることを科学的に証明し、11月7日、米国科学誌プロスワンに掲載された。
バンダイは、理工系プラモデルシリーズ「エクスプローリング・ラボ」の第4弾として「1/700 地球深部探査船 ちきゅう」を11月23日に発売する。
東京都渋谷区にあるこどもの城は、12月2日(日)に「TOYOTA科学のビックリ箱 なぜなにレクチャー衝突安全ボディー」を開催する。トヨタ自動車との共同開催で同社の技術者有志を講師に迎え、衝撃力の変化の観察や衝撃吸収コンテストなどのプログラムが用意される。
地図と測量の科学館は11月3日に、小学校中学年から高学年を対象とした「地図と測量のおもしろ塾」を開催する。地球の大きさを手と足で測り、地球を身近に感じられる体験型のイベント。参加費は無料で、各回先着50人、計100人を募集する。
京都大学と大和郡山市は、古事記編纂1300年を記念し、「古事記と宇宙」に関するイベントを11月23日、24日の両日、大和郡山城ホールで開催する。参加は無料だが、事前の申込が必要。
Googleは、10月29日から11月29日まで、日本科学未来館(東京都江東区)で企画展「Googleマップの歩みとストリートビュー」を開催している。入場は無料。
BASFとフォルクスワーゲンは、第1回「サイエンス アワード エレクトロケミストリー」賞を共催し、東京理科大学総合研究機構講師の藪内直明氏に同賞を授与した。
筑波大学では、第66回バイオeカフェ「食べものを作る動物たち」を11月6日(火)に開催する。話題提供者に筑波大農林技術センターの田島淳史博士を招き、飲み物を片手に話しながら気軽に交流できるサイエンスカフェだ。
電池工業会は11月3日、日本科学未来館にて科学イベント「でんちフェスタ」を開催する。11月11日の電池の日から、12月12日バッテリーの日までは電池月間。身近にある電池を子どもたちに体験してもらおうとさまざまな参加イベントが用意されている。
大阪府教育委員会は10月27日、大阪府内15校のスーパーサイエンスハイスクール関係校を中心とした府内の公立高校生徒による、科学に関する研究の発表会を実施する。午前の部は大阪府立大学Uホールで10校が発表し、午後の部は大阪府立天王寺高校で16校が発表する。
中部電力でんきの科学館は、11月24日、25日の2日間、飛行機をテーマにしたキッズイベント「ドリーム・エアライン みんなで空の旅へ出かけよう」を行う。実験ショーや工作、クイズラリーなど盛りだくさんの内容。
ソニーの体験型サイエンスミュージアム「ソニー・エクスプローラサイエンス」(東京都港区)では11月18日、小学3-5年生を対象に、「アニメーション・ワークショップ 〜環境問題を考えながら、映像の仕組みを体験しよう〜」を開催する。
東進のウェブサイトでは、ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が「FIRSTサイエンスフォーラム2」でiPS細胞について講演した模様を動画で見ることができる。iPS細胞について学ぶ絶好のチャンスだ。
首相官邸ホームページに山中教授のノーベル賞受賞を祝して「山中伸弥教授&iPS細胞」特集ページが掲載された。総理表敬の様子やiPS細胞の解説、日本科学未来館でのスペシャル企画などが紹介されている。
ワオ・コーポレーションは、中高生向けの科学学習サイト「WAOサイエンスパーク」を公開した。科学者や研究者のインタビューや、全国の科学クラブの活動紹介など、さまざまな無料コンテンツを用意している。
科学技術振興機構は11月11日(日)、高校生などの若者と世界トップクラスの科学者が語り合うフォーラム「インスパイア:トップ科学者の世界に迫れ」を東京国際交流館プラザ平成で開催する。研究の進め方や学生時代の勉強法など、身近な疑問や疑問を直接聞くことができる。