2月10日、明治大学国際教育研究所の開設記念国際シンポジウムが六本木、政策研究大学院大学にて開催された。本稿では、日米大学の違いに着目し、国内大学の未来に迫る。
2月10日、明治大学国際教育研究所の開設記念国際シンポジウムが六本木、政策研究大学院大学にて開催された。本稿では、日米の留学交流の現状に加え、グローバル30、秋入学についての可能性を、同シンポジウムでのアラン・グッドマン博士の基調講演を元に紐解く。
米教育科学研究所の調べによると、eラーニングを含めた遠隔教育による大学レベルの単位を取得する学生が2割を超えた。約430万人(20.4%)の大学生が、遠隔授業により最低1単位取得したとされ、約4%の大学生が単位の全てを遠隔教育にて取得したという。
米マサチューセッツ工科大学(MIT)では、2012年春、新たなオンライン学習プログラムを立ち上げる予定。「MITx」と呼ばれる同取り組みは、オンラインによる学習プラットフォームを構築することにより、学習体験の更なる向上を図るという。
留学ジャーナルは、大学・大学院留学を検討している学生を対象に3種類の奨学金情報を提供している。支給額や応募方法は留学先などにより異なるが、留学による費用面に不安を抱く学生は少なくないとして、情報提供を行っている。
文部科学省は、2009年統計の日本人海外留学者数、2011年度外国人留学生在籍状況、2011年度10月の各国人留学生の渡日情報を発表。総合的には3部門すべてで減少しているという。
フィリピン留学を専門に取り扱うイージーグループのCEBU21は、フィリピン、クラーク市の人気校ALECの校舎拡大に伴うキャンペーンを実施すると発表。同社によると、近年フィリピンは、英語を学ぶ留学先として人気が高まってきているという。
明治大学国際教育研究所の開設記念国際シンポジウムが2月10日に開催される。「留学交流の新たな潮流と教育の質保証」のテーマで、日本の大学の未来を考える。
仏SMBGによる大学院調査では、153か国、1,000のビジネスプログラムを対象に実施。「プログラムの評判」「卒業生の進路と給与」「卒業生の満足度」を調べ、分野別、地域別にランキングした。
セバスチャン・スラン(Sebastian Thrun)スタンフォード大学コンピュータ科学・電気工学科教授は、新たに立ち上げたオンライン教育システムに集中するため、スタンフォードを辞職すると発表。
大学や教育関係団体で結成された米非営利団体は、教育関係者用ICTトレーニングプログラムを発表。受講者には修了証明書が与えられ、「オンライン教師」としてのICT能力が認められる。
米Internet2は、インディアナ大学の「eText(イー・テキスト)」システムをモデルに、米5大学でデジタル教科書の試行調査を行うと発表。HTML5に対応したタブレット、スマートフォン、パソコンで利用可能。
2012年のワーキングホリデー募集要項が各国から発表されているという。留学ジャーナルは国別の最新情報を掲載、留学ジャーナルカウンセリングセンターや電話にて問い合わせも受け付けている。
米カルフォルニア州の中学校で、iPadを利用したデジタル教科書利用者と、紙の教科書利用者の試験的比較調査を行い、結果を発表した。同調査ではiPad利用者が約20ポイント高い成績を残したという。
米アップルは19日(現地時間)、ニューヨークでイベントを開催し、新しいiTunesUアプリを発表した。
大学ランキングで有名なUSニュース&ワールド・レポートは今月、オンラインで学位が取得できる米国内大学を対象としたランキングを発表。USニュースの新たな大学ランキングが注目されている。