東京都教育委員は2月3日、平成27(2015)年度都立中等教育学校および都立中学校の一般枠募集受検状況を発表した。検査は同日に実施されており、全10校の平均受検倍率は6.22倍、最高倍率は両国高等学校附属中学校の8.32倍だった。
中学受験を終え、春からの新生活に思いを馳せながら、入学へ向けた準備を始めているご家庭も多いだろう。そんななか、気になることのひとつに、中学で本格化する英語教育があげられるのではないだろうか。
横浜市は市立横浜サイエンスフロンティア高校の中高一貫教育校化に関する基本計画を策定し、平成29年4月に附属中学校を開校すると公表した。「次代を担うグローバルリーダーを育てる」などを基本方針に、週当たりの授業時数を増加して学ぶ。
東京都教育委員会は1月21日、平成27(2015)年度東京都立中等教育学校および東京都立中学校の最終応募状況を発表した。都立10校の中高一貫校の平均出願倍率は6.52倍、もっとも倍率が高いのは両国高等学校付属中学校で8.71倍だった。
神奈川県教育委員会は1月14日、平成27(2015)年度の県立中等教育学校の志願者数を公表した。中高一貫校2校の募集定員320人に対して志願者数は1,907人、平均倍率は5.96倍(前年度6.69倍)となった。
Y-SAPIXは、中高一貫校に進学予定の新中学1年生を対象とした「新中1 中学準備講座」を、3月に全4日間の日程で開講する。中学・高校の学習内容を先取りして、入学に備えることができる。
全国中学入試センターは1月13日、小学6年生を対象とした2015年度「全国公立中高一貫校対策テスト」の日程を発表した。2015年度は5月31日、6月28日、9月6日、10月4日、11月1日、11月29日に実施する。
Z会は1月から2月にかけて、新中1対象(現小6生)対象の講演会や説明会、テストなどを実施する。また、都内の公立中高一貫校を受検予定の小5生対象の講座や、中3生対象の冬期公開実力テストが行われる。
栄光ゼミナールは、小学4・5年生対象の「公立中高一貫オープン」を2月28日・3月1日に開催する。また、小学3年生を対象とした適性検査対応の理科実験教室を2月7日・8日に開催する。会場は同ゼミナール各教室ほか。参加費無料。
受験本番が近づく中、首都圏模試センターは12月25日、「いざ、2015年入試。入試直前アドバイス」と題した特集をホームページに公開した。提出書類の準備、持ち物の確認、生活リズムの調整など、入試直前までの手順や心得を保護者向けに助言している。
偏差値を基準に志望校を選ぶ際、「偏差値の高い学校」よりも「今の偏差値に合った学校」を選ぶ保護者が多いことが、中学受験を目指す親子のための情報サイト「中学受験サワヤカ突破」の調査結果で明らかになった。
偏差値を基準に志望校を選ぶ際、「偏差値の高い学校」よりも「今の偏差値に合った学校」を選ぶ保護者が多いことが、中学受験を目指す親子のための情報サイト「中学受験サワヤカ突破」の調査結果からわかった。進学後の子どもと学校の相性を心配する声が多かった。
栄光ゼミナールは、新小学5・6年生対象の公立中高一貫校受検対策「適性検査 体感ライブ」を2015年1月17日より順次開催する。参加は無料。事前申込制。
首都圏中学受験ネットは、「適性検査型入試」を実施する私立中学校を一覧にまとめて公開した。東京都内の公立中高一貫校の志望者でもこの形態の入試であれば私立併願が可能になる。一覧では、試験日が都立中学校の検査日以前の2月1日または2日に実施する学校を紹介。
福岡県は、平成27年度の県立中学校および県立中等教育学校の志願状況を公開した。4月に新設される宗像中学校の志願倍は8.08倍、嘉穂高校附属中学校は6.29倍と高い結果になった。入学検査は来年1月11日に実施する。
文部科学省は12月19日、「平成26年度学校基本調査」の確定値を公表した。少子化の影響から、小学生は660万人、中学生は350万4,000人と、いずれも過去最低を更新した。一方、特別支援学級や特別支援学校は増加傾向にある。