習い事の月平均13,899円…年齢とともに上昇、小5から学習系へシフト

 子どもの習い事にかかる費用の月額平均は13,899円で、年齢とともに上昇していることが4月8日、「子どもの習い事に関する意識調査」の結果からわかった。幼少期は体力向上や情操教育に注力し、小学校高学年から学習系の習い事にシフトする傾向もみられた。

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子どもの習い事にかる1か月の平均金額
  • 子どもの習い事にかる1か月の平均金額
  • 新年度は習い事にかける費用を前年度から変えるか
  • 子どもが今習っている習い事
  • 学齢別の習い事の推移(総合)
 子どもの習い事にかかる費用の月額平均は13,899円で、年齢とともに上昇していることが4月8日、「子どもの習い事に関する意識調査」の結果からわかった。幼少期は体力向上や情操教育に注力し、小学校高学年から学習系の習い事にシフトする傾向もみられた。

 調査は、バンダイが新学期スタートに合わせて、3~6歳の未就学児童と小中学生の子どもを持つ親800人を対象に実施した。

 習い事をしている子どもの割合は66.7%。1人あたりの習い事の平均個数は1.1個だった。

 子ども1人あたりの習い事にかかる月額費用は、全体平均が13,899円。価格帯では「5,000~9,999円」がもっとも多く、34.3%を占めた。次いで、「10,000~14,999円」(18.8%)、「~4,999円」(14.8%)と続いた。最高金額は120,000だった。

 学年別では、未就学児童8,687円、小学1年生11,676円、小学4年生12,935円、小学6年生16,392円、中学生20,597円など、学齢が上がるにつれて金額も上昇する傾向がみられた。

 「新年度(2014年度)は子どもの習い事にかける費用を前年度(2013年度)から変えるか」という質問に対しては、76.0%が「変えない予定」と回答。「減らす予定」は8.4%にとどまり、「増やす予定」は15.5%。子どもの希望や可能性を重視する親が多く、消費税増税の影響はほぼみられない結果となった。

 実際に子どもがしている習い事は、1位「水泳」(19.1%)、2位「ピアノ」(18.0%)、3位「学習塾」(16.5%)、4位「英会話」(11.3%)、5位「習字」(10.5%)。男女別では、男子はスポーツ系、女子は芸術・技能系の人気があった。

 学齢別・ジャンル別の分析によると、未就学児から小学4年生までは、芸術・技能系、スポーツ系の習い事をしている子どもが多い一方、小学5年生以降は学習系の習い事をする子どもが増えていた。保護者のコメントからも、幼少期は体力向上や情操教育などに注力し、受験や進学に合わせて小学校高学年から学習系の習い事にシフトしている傾向が読み取れたという。
《奥山直美》

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