女性社長は過去最多の31万人、出身大学トップは…

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女性社長数・女性社長率の推移
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 東京商工リサーチは4月24日、「2014年全国女性社長調査」の結果を発表した。全国の女性社長数は、31万55人で過去最多だった。都道府県別では「東京都」、出身大学では「日本大学」、名前は「和子」がもっとも多く、いずれも5年連続のトップとなった。

 調査は、267万社ある同社の経営者情報から、女性社長データを抽出した。

 女性社長は年々増加傾向にあり、2014年は31万55人と、2010年の調査開始以来、もっとも多かった。女性社長数と企業数を対比した「女性社長率」も、前年比0.4ポイント増の11.5%と、過去最多だった。

 都道府県別で女性社長数がもっとも多かったのは、「東京都」の7万9,880人。前年よりさらに7,771人増え、5年連続のトップとなった。ついで「大阪府」2万7,678人、「神奈川県」2万598人、「愛知県」1万 4,898人、「埼玉県」1万2,891人。一方、女性社長がもっとも少なかったのは、「鳥取県」の 1,218人で、「島根県」1,289人、「福井県」1,513人と続いた。

 女性社長率は、「東京都」が14.0%ともっとも高く、「神奈川県」12.86%、「福岡県」12.80%、「兵庫県」12.6%、「大阪府」12.5%など、大都市圏で高かった。地域別では、西日本の15府県が上位20位にランクインするなど、「西高東低」の傾向がみられた。

 出身大学別では、「日本大学」が272人で、5年連続のトップ。2位「東京女子医科大学」232人、3位「慶應義塾大学」228人、4位「早稲田大学」200人、5位「青山学院大学」187人、6位「日本女子大学」162人、7位「同志社大学」136人、8位「共立女子大学」110人と続いた。

 国公立大学は、13位「東京大学」93人、26位「広島大学」62人、28位「北海道大学」60人、37位「京都大学」50人。上位30位のうち、9校を女子大学が占めている。

 女性社長の名前は、「和子」が4,080人で5年連続のトップとなったほか、2位「洋子」3,380人、3位「幸子」3,366人と、トップ3は前年と同じ結果だった。このほか、4位「裕子」2,601人、5位「京子」2,318人、6位「恵子」2,251人、7位「久美子」2,210人。上位20位のうち、「子」がつかない名前は、19位の「明美」だけだった。

 産業別では、宿泊、飲食、介護、教育関連などを含む「サービス業他」が12万5,388社ともっとも多く、全体の4割を占めた。産業別の「女性社長率」では、不動産業が21.0%でもっとも高かった。

 売上高別では、1位が米国半導体メーカーの日本法人「インテル」、2位「日本マクドナルド」、3位「イオンフードサプライ」、4位「リクルートスタッフィング」、5位「日本トイザらス」と、外資系が目立った。女性社長(代表執行役を含む)の上場企業は29社(2014年12月現在)であった。
《奥山直美》

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