【全国学力テスト】愛知県、結果分析プログラムで課題解決ねらう

 愛知県は平成27年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を受け、「結果分析プログラム」や「学力・学習状況充実プラン」を配付すると発表した。特に、小学校国語について授業改善の手だてを示していくという。

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 愛知県は平成27年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を受け、「結果分析プログラム」や「学力・学習状況充実プラン」を配付すると発表した。特に、小学校国語について授業改善の手だてを示していくという。

 全国学力テストは4月21日に、小学校6年生と中学校3年生を対象に実施。小学生は国語A・B、算数A・B、理科の調査、中学生は国語A・B、数学A・B、理科の調査を行った。A問題はおもに知識に関する問題、B問題はおもに活用に関する問題となっている。

 小学校の算数Bの正答率は45.7ポイントで、全国の45.0ポイントをわずかに上回ったが、そのほかの調査では全国を下回る結果だった。特に、国語A・B、算数Aについては全国よりも低く、上位層が少ないという結果だった。

 中学校ではすべての調査が全国を上回った。特に国語A、数学A・B、理科は上位層が多く、国語Bも全国と同程度で、分布も全国とほぼ同様という結果だった。

 愛知県では、市町村教育委員会および各小・中学校が自らの課題を明らかにできる「結果分析プログラム」を作成し、9月に配付するという。

 また、県全体の傾向を踏まえ、課題の解決を図る授業改善の指針と調査問題を活用した学習指導の具体的な方策を「学力・学習状況充実プラン」にまとめ配付する。これにより、市町村教育委員会や各小・中学校の学力向上の取組みを支援したいという。

 特に全国と平均正答率の差が大きかった小学校国語については、自分の考えを書くノート指導や、漢字を読んだり書いたりする機会を計画的に設定するなどのアイディアを盛り込んだ授業アドバイスシートを作成し、授業改善の手だてを示していくとしている。

 同時に、各小・中学校の授業改善が促進されるように働きかけるために、市町村教育委員会の担当者を集めた協議会を実施する。
《外岡紘代》

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