【大学受験2018】英語外部検定利用状況、推薦・AO利用率は335大学

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  • 旺文社教育情報センター 外部検定利用入試(推薦・AO)における外部検定の採用率
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 旺文社教育情報センターは、「推薦・AO編 平成30年度(2018年度)入試 英語外部検定利用状況」をWebサイトに公開。44%の大学が英語外部検定を利用しており、3年連続で増加していることがわかった。検定採用率は「英検」97.0%が最多。

 「推薦・AO編 平成30年度入試 英語外部検定利用状況」は、旺文社教育情報センターが平成30年度入試における利用動向について、過去の調査結果と比較してまとめたもの。

 平成30年度入試で英語の外部検定を導入した大学は、762大学中335大学で44%。宮城教育大学(教育学部)や埼玉医科大学(全学部)、東京理科大学(経済・工・理工・薬学部)などが新たに取り入れており、前年度(平成29年度)の314大学から21大学増となった。旺文社によると、英語の外部検定を導入する大学は、調査を開始した平成28年度から3年連続で増加傾向にある。

 英語の外部検定の採用率は、英検が97.0%ともっとも高く、ついでTOEICの83.6%、TOEFL iBTの78.0%、GTEC for Studentsの54.8%。そのほか、TEAP(40.8%)は2年連続で採用率を伸ばしており、IELTS(51.6%)もTEAPに続いて採用率が伸びているという。

 英語の外部検定の利用方法では、推薦が「出願資格」46.8%、「評価加点」25.6%など、AOが「出願資格」62.7%、「判定優遇・合否参考」17.8%など。推薦・AOともに「出願資格」として利用が最多だが、推薦はAOに比べると、受験生に「評価加点」するため外部検定を利用する傾向がみられた。

 外部検定を利用する推薦・AOで求められる英語レベル(英検級換算)をみると、大学全体では「準2級」44.7%、「2級」36.5%、「3-5級」9.5%、「準1級」8.8%、「1級」0.4%の割合。国立大学に限ると、「2級」43.2%、「準2級」28.1%となっており、中級にあたる英検2級レベルの利用が拡大している。

 このほか、旺文社教育情報センターによる「英語外部検定利用状況」では、学問系統別の外部検定利用学科数や求められる英語力についても解説。文系、理系問わずすべての学問系統で利用が増加しており、特に理系の「工学」やそのほかの系統である「看護・医療・栄養学」「体育・健康科学」の増加率にも注目するようアドバイスしている。系統による差はあるものの、「すべての学問系統で外部検定利用が増えてきていることは大学入試における英語力の重要度を表していることに間違いない」とまとめている。

 レポートは旺文社教育情報センターのWebサイト「旺文社教育情報センター 大学進学INFORMATION」内の「入試情報」で閲覧できる。
《黄金崎綾乃》

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