【夏休み2018】農水省・経産省・宮内庁など「こども霞が関見学デー」8/1・2

 「こども霞が関見学デー」が平成30年8月1日と2日、26府省庁などで開催される。農林水産省や内閣府、経済産業省、金融庁、宮内庁がWebサイトでプログラムを公開している。経済産業省では過去最多となる41団体が出展する。

教育イベント 小学生
平成30年度「こども霞が関見学デー」
  • 平成30年度「こども霞が関見学デー」
  • 農林水産省「すべてのプログラム」(1/2)
  • 農林水産省「すべてのプログラム」(2/2)
  • 内閣府「プログラム一覧」
  • 経済産業省「いつでも見学可能なプログラム」(1/2)
  • 経済産業省「いつでも見学可能なプログラム」(2/2)
  • 経済産業省「事前申込が必要なプログラム」
  • 金融庁「事前申込みが不要なプログラム」
 「こども霞が関見学デー」が平成30年8月1日と2日、26府省庁などで開催される。農林水産省や内閣府、経済産業省、金融庁、宮内庁がWebサイトでプログラムを公開している。経済産業省では過去最多となる41団体が出展する。

 「こども霞が関見学デー」は、文部科学省をはじめとした府省庁などが連携して業務説明や省内見学などを行う子ども向けイベント。夏休みに、子どもたちに広く社会を知る体験活動の機会を提供し、府省庁などの施策に対する理解を深めてもらうことを目的としている。平成30年度は8月1日と2日に26府省庁などで行われる。

 宮内庁は、「皇室のご活動と宮内庁の仕事」を開催する。参加者は皇室の活動の紹介とDVDを視聴し、皇居内の施設見学を行う。対象は小中学生、各日20名程度。保護者の同伴が必要となる。参加を希望する場合は、往復はがきで7月13日(必着)までに申し込むこと。

 農林水産省では、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食文化に関する特別企画や農業体験、真珠を使ったドアプレートづくりなど、35の展示・イベントを実施する。和食文化に関する特別企画では、和食クイズや箸での豆運び競争のほか、バーチャルリアリティの世界でオリジナル弁当を作る体験、ARアプリを使った日本食サンプルとの写真撮影などが体験できる。

 内閣府では、拉致問題や災害、北方領土について考えるプログラムなどを実施する。「体験しよう!イノベーション」は、さまざまな科学の実験や先端科学技術を体験できるコーナー。最先端のイノベーションに触れることができ、大人も子どもも楽しめるという。また、女子生徒の理工系進路選択を支援する「理工チャレンジ(リコチャレ)」の紹介や、協力団体による実験教室なども行われる。

 経済産業省のプログラムには、過去最多となる41団体が出展する。「KOOV」ブロックを使ったプログラミング学習や、VR(仮想現実)技術を用いた展示などが行われるほか、毎年好評のソーラーカー工作教室では再生可能なエネルギーについて学ぶ。このほか、めざまし時計の組立体験やウールフェルトワークショップ、ミシンを使ったものづくりなど、工作体験プログラムを多数実施する。

 金融庁は庁舎の2階エントランス広報コーナーで、「一億円持てるかな?」「金塊をさわってみよう!」などのプログラムを予定している。

 農林水産省、内閣府、経済産業省のプログラムは、事前に申込みが必要なものと当日参加を受け付けるものがある。詳細は各府省庁のWebサイトなどで確認できる。なお、金融庁の事前申込制イベントはすでに申込みを締め切っている。

◆こども霞が関見学デー
対象:小・中学生、幼児など(原則として保護者同伴)
期間:平成30年8月1日(水)・2日(木)
参加府省庁など:内閣官房、人事院、内閣府、宮内庁、公正取引委員会、警察庁、個人情報保護委員会、金融庁、消費者庁、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、国税庁、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、特許庁、国土交通省、気象庁、環境省、防衛省、会計検査院、国立国会図書館

◆2018年の「こども霞が関見学デー」他府省庁の開催案内
【警察庁】警察庁、こども霞が関見学デー「けいさつの仕事を知ろう!」
【外務省】「各国の外交官と話してみよう!」など3プログラム
【文部科学省】大臣室の見学や「さかなクンとギョ一緒に学ぼう」など
【総務省】投票体験やプログラミング、天気予報がテーマの体験など
【厚生労働省】補助犬ってなぁに?保育園の先生体験など過去最多28プログラム
【人事院】小中学生対象・楽しく知ろう国家公務員のこと
【防衛省】ピクルス王子とパセリちゃんの市ヶ谷台探検ツアー
【国土交通省】海難が起きたらどうなるの?大臣と会話・免震体験など
《外岡紘代》

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