小学生のパソコン使用、保護者68.4%が「必要性感じる」

 子どもがパソコンを使うことについて、小学生の保護者の68.4%が必要性を感じていることが2020年1月21日、NECパーソナルコンピュータの調査結果から明らかになった。子どもにパソコンを持たせ始めた時期は、「小学1年」が最多だった。

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小学生の保護者のプログラミング学習の意向
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 子どもがパソコンを使うことについて、小学生の保護者の68.4%が必要性を感じていることが2020年1月21日、NECパーソナルコンピュータの調査結果から明らかになった。子どもにパソコンを持たせ始めた時期は、「小学1年」が最多だった。

 「プログラミング学習とパソコン使用実態に関する調査」は2019年12月18日~20日、小学生の子どもがいる全国の保護者8,626人を対象にインターネットで実施した。

 「子どもにプログラミングを学ばせたい」という保護者は44.0%。「どちらともいえない」は43.5%、「学ばせたいと思わない」は12.6%だった。

 子どもが現在習っているものは、1位「水泳」25.7%、2位「学習塾」18.7%、3位「ピアノ」17.0%、4位「英語・英会話」16.7%、5位「書道」11.0%の順に多く、「プログラミング」は1.9%の14位。小学校でのプログラミング教育必修化を目前に控えた現在でも、依然としてプログラミング学習は家庭に定着していないようすがうかがえる結果となった。

 一方、習わせたいものは、1位「英語・英会話」32.0%、2位「水泳」29.4%、3位「学習塾」26.6%、4位「ピアノ」20.4%、5位「書道」18.2%。プログラミングは11.4%の7位で、8位「サッカー」9.3%、9位「体操」7.8%、10位「ダンス」7.4%などを上回った。

 子どもがパソコンを使うことの必要性については、68.4%が「必要性を感じる」と回答。子どもにパソコンを持たせた(与えた)時期は、「小学1年」が21.0%と最多で、「小学3年」19.0%、「小学4年」17.0%、「未就学(入学前)」14.3%と続き、小学校入学や高学年になるタイミングで子どもにパソコンを与える保護者が多かった。

 子どもにパソコンを持たせた理由は、「キーボードやマウスの操作に慣れさせたいから」が47.5%ともっとも高く、「タイピングに慣れさせたいから」が40.2%で続いた。子どもに自宅でパソコンを使ってやってもらいたいことは、「プログラミング学習」30.8%、「英語学習」29.1%、「学習に関連した調べ物」26.7%の順に多かった。

 子どもにパソコンを持たせたことによる効果や影響では、51.8%が「好奇心旺盛になった」と回答。学習への効果は、パソコンが「子ども専用」か「家族で共用」かによっても違いがみられ、「自分から進んで勉強するようになった」という回答では、「子ども専用」41.5%、「家族で共用」18.5%と、20ポイント以上の差がみられた。

 子どもにパソコンを持たせることに関する保護者の不安は、「パソコンをやりすぎてしまうこと(ネット中毒)」67.6%、「有害なサイトやコンテンツを閲覧すること」67.4%、「知らない人とつながってしまうこと」66.4%、「個人情報を漏洩(情報や写真など)すること」62.4%、「ネット上で友人とトラブルになること(ネットいじめ)」61.7%の順に多く、いずれも6割を超えた。

 NECパーソナルコンピュータでは、情報セキュリティーやネット依存に不安を抱える保護者が多いことから、保護者が知っておくべき子ども向けサポート機能を紹介した「あんしん設定ガイド」、独自の子ども向けWebサイト「キッズメニュー」「スクラッチでプログラミングをはじめよう」へのショートカットを個人向け商品全モデルに搭載。パソコン学習に適したPCの選び方などを伝えるWebサイト「LAVIE for KIDS」も開設している。
《奥山直美》

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