advertisement
advertisement
厚生労働省は2020年3月16日午後2時、医師国家試験と歯科医師国家試験の合格発表を行った。合格率は、医師が92.1%、歯科医師が65.6%。いずれも前年(2019年)より合格率が上昇した。
第92回選抜高校野球大会について、日本高等学校野球連盟と毎日新聞社は2020年3月11日、開催を中止することを決めた。無観客試合での実施を前提に準備を進めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大会史上初となる開催見送りを決断した。
一斉臨時休校に関して、文部科学省は対応や考え方などをまとめたQ&Aを更新し、2020年3月9日付で全国の教育委員会などに通知した。児童生徒の外出については、屋外での適度な運動や散歩などを「妨げるものではない」との見解を示している。
東京大学は2020年3月10日、2021年度(令和3年度)入学者選抜の学校推薦型選抜に関する予告を発表した。推薦要件について、2020年度(令和2年度)まで「男女各1人まで」としていた学校長が推薦できる人数を「1校4人まで、男女各3人以内」に変更する。
スマートフォンを利用している小中学生の32.5%がトラブルを経験していることが2020年3月10日、トレンドマイクロの調査結果からわかった。子どもが安全に利用するためのセキュリティ対策では、危険を回避するためのソフトやサービスの利用の実施率が低調だった。
国立青少年教育振興機構は、「青少年教育施設を活用したネット依存対策推進事業」報告書をWebサイトに公表した。ネット依存対策の治療キャンプ参加前後では、生活習慣やインターネット・ゲーム依存度などに改善がみられたという。
エプソンは、プリントサービス「エプソンのスマートチャージ」のオプションとして、2020年4月16日から学校通信作成支援ソフト「Epson CoCo-Creator」を提供する。3月10日には、対象製品を持っていない人でも利用できる3か月限定体験版のダウンロードも開始した。
日本学生支援機構は2020年3月9日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済困難者などに向けて、奨学金返還の対応をWebサイトに掲載した。減額返還制度と返還期限猶予制度の手続きなどを紹介している。
横浜市立大学は2020年3月9日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者血清中に含まれる抗ウイルス抗体の検出に成功したと発表した。今後、有用性を検証し、診断法の確立や試薬キットの開発、実用化を目指す。
日本科学未来館は、新型コロナウイルス感染症による臨時休校中の家庭などに科学に触れて楽しんでもらおうと、さまざまな科学のオンラインコンテンツをWebサイトで紹介している。子どもに親しみやすいアニメーションの映像教材などを取り上げている。
第92回選抜高校野球大会が無観客試合になったときに失われる経済効果が、約233億にのぼることが2020年3月9日、関西大学の試算結果から明らかになった。無観客での開催が可能かどうかは、3月11日の臨時大会運営委員会の協議で決まる見通し。
北海道学力コンクールは2020年3月6日、2020年度(令和2年度)北海道公立高校入試について、事務局の分析による予想最低点一覧を公開した。主要高校について、ランクごとの予想最低点を示している。掲載は3月17日夕方まで。
医学部不正入試問題をめぐり、消費者機構日本が東京医科大学に対し、受験料などの返還義務の確認を求めた裁判の判決が2020年3月6日、東京地裁で言い渡された。女性や浪人生などを不利に扱った入試を違法とし、受験料などの支払い義務を認めた。
新型コロナウイルス感染の影響拡大に伴い、早稲田大学は2020年3月6日、2020年度春学期の授業開始日を4月20日以降に繰下げると発表した。感染リスクを回避するため、卒業式と入学式を中止するのに加え、新年度の授業開始日を2週間繰下げて対応する。
北海道大学は2020年3月6日、大学職員に新型コロナウイルスの感染者が確認されたことから、3月12日に予定していた後期日程試験(一般入試個別学力検査)の中止を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、埼玉県立大学など8校が後期日程を中止する。
東京都教育委員会は2020年3月5日、2019年度(令和元年度)児童・生徒の読書状況調査結果などを公表した。1か月間に1冊も本を読まない不読率は、小2が2.9%、小5が4.2%、中2が9.9%、高2が30.6%。いずれも計画目標値には届かなかった。