大学におけるワクチン接種の取組みを支援するため、文部科学省は2021年6月4日、省内に「大学等ワクチン接種加速化検討チーム」を設置した。大学等の教職員・学生へのワクチン接種を加速化させるため、約40人体制でチームを組んで進めていく。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2021年6月7日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第30回の配信を公開した。宝仙学園小学校の加藤朋生先生をゲストに迎え、マルチポテンシャライトな生き方に迫る。
Textrade運営事務局は、金欠で悩む大学生に向けた教科書フリマアプリ「Textrade(テキストレード)」をリリースした。毎学期必要になる教科書代で困っている大学生と、不要になった教科書を売りたい大学生をつなぎ、学生の経済的負担軽減を目指す。
コクヨは2021年6月3日、視覚過敏の症状をもつ小学生向けに光の反射を抑えた、小学生用の「カラーノート」を発売した。色付きの中紙を採用することで、白色の中紙と比較して光の反射を抑えている。公式オンラインショップ「コクヨショーケース」で販売している。
京都大学は、経済的に困窮しながらも意欲ある学生を支援するため、民間企業や個人からの寄付金を基金とした大型奨学金プロジェクト「Create the Future Project(CFプロジェクト)」を立ち上げ、2022年4月から返済不要の奨学金として給付を開始する。
ユニ・チャームは2021年6月1日、将来を担う小中学生に向けた自由研究教材として「図解でわかるユニ・チャーム紙おむつリサイクル」をWebサイトに公開した。紙おむつリサイクルを4つの研究ノートで解説。書き込み用レポート紙もあり、夏休みの自由研究にも活用できる。
慶應義塾大学経済学部のPEARLは2021年10月より、世界標準モデルのWeb入試コンソーシアム「The Admissions Office(TAO)」を利用した志願者募集を開始する。日英両言語に対応し、海外からの出願受付も可能。学生は1つのフォームで複数の大学に出願できる。
東京都は2021年5月31日、都立文化施設と都立スポーツ施設等の取扱いについて発表した。緊急事態宣言延長にともなう都の緊急事態措置として休館していた都立文化施設は6月1日から開館。都立スポーツ施設等は6月20日まで、利用時間等を制限したうえで使用を再開する。
ライオン、ライオン歯科衛生研究所、日本学校歯科医会、東京都学校保健会は2021年6月1日から10日まで、「第78回全国小学生歯みがき大会」を開催する。小学生が楽しく歯と口の健康の大切さを学べる場として、参加校の状況にあわせて2022年3月31日までの実施が可能。
国立教育政策研究所は2021年6月1日、2021年度(令和3年度)全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について「経年変化分析調査」「保護者に
対する調査」の概要を公開した。いずれも6月1日から30日の期間中、抽出した対象学校が実施可能な日時に行う。
地域・教育魅力化プラットフォームは2021年6月5日と6日、地方の公立高校との出会いと進学を可能にする新しい仕組み「地域みらい留学」の2021年度合同学校説明会をオンラインで開催する。全国70校が参加し、特色や在校生の話を聞くことができる。参加無料。事前登録制。
環境省は2021年5月31日、「持続可能な開発のための教育(ESD)」に関する実施計画を公表した。ESDの新たな国際推進枠組み「ESD for 2030」の理念を踏まえ、ESDがSDGs達成への貢献に資することを明確化し、5つの優先行動分野ごと取組みを示している。
奈良県の個別指導塾同立有志会は、発達障害の生徒専門のオンライン個別指導塾「スクラムICT」を始める。中学受験や高校受験を目指す発達障害の生徒に個別指導を行うオンライン型の学習塾で、自宅にいながら全国どこからでも学ぶことができる。
角川ドワンゴ学園「N中等部」は2021年6月7日より、通学コースにおいて、アドビが提供する「Adobe Creative Cloud」を活用し、課題解決型プログラム「プロジェクトN」を実施する。中学生がアドビのソフトウェアを活用しながら、社会の課題と向きあう。
日能研は2021年5月31日、「2022年入試 予想R4一覧」の首都圏5月13日版、関西5月20日版、東海5月版を公表した。合格可能性80%ラインの偏差値は、開成(72)、筑波大駒場(72)、桜蔭(67)、女子学院(67)、灘(71)等。
文部科学省は2021年5月、「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の改訂版を公表した。2019年12月に続く2回目の改訂。1人1台端末整備推進にともなう新たなセキュリティ対策の記述を充実させ、教育情報ネットワークのあり方を明確化している。