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立命館大学入学センターは2024年12月11日、2026年度の入学試験において新たな試験方式を導入することを発表した。新たに設ける「学部個別配点方式(情報型)」では、同大学独自の作問による「情報」が出題教科に加わる。この方式は、2026年2月7日に実施予定であり、現時点での対象学部は文系と理系に分かれている。
こども家庭庁は2024年11月29日、閣議決定した2024年度補正予算案を公表した。保育士等の抜本的な処遇改善として、保育士等の人件費の引上げ率を過去最大の10.7%とするなど、前年度の補正予算から大幅増となる4,335億円を計上している。
さいたま市は2026年4月に「学びの多様化学校」を開校することを発表した。不登校児童生徒の実態に配慮し、特別な教育課程を編成して教育を行う文部科学省から指定を受けた学校で、小中一貫型の教育を提供する。プレ開校は2025年7月。2025年1月24日・27日には説明会を予定している。
長野県教育委員会は2024年12月5日、子供自らが学び方を選択し、自己実現できる学校「ウェルビーイング実践校TOCO-TON(トコトン)」の指定先が決定したことを発表した。応募された中から、小・中学校、義務教育学校の計70校が選定された。
新潟薬科大学を運営する新潟科学技術学園は2024年12月4日、2027年度に大学名称を「新潟科学大学」に変更することを発表した。これに伴い、同大学院や附属医療技術専門学校、新潟工業短期大学もそれぞれ名称を変更する。また、学部再編や新学科の設置を行い、少子化に対応した定員見直しを進める。
英語スピーキングテスト議員連盟と3つの都民団体は2024年12月4日、東京都教育委員会が実施した中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の実施状況調査結果を発表した。11月24日に行われた同テストでは、機器の不具合や試験運営の不備が指摘され、多くの受験生が再試験を余儀なくされた。
東京都教育委員会は、2025年度の東京都立高等学校入学者選抜において、インターネットを活用した出願を実施することを発表した。これにより、推薦に基づく選抜、学力検査に基づく選抜(第一次募集・分割前期募集)、および海外帰国生徒対象の選抜(4月入学)において、都立高校全校でインターネット出願が可能となる。
日本女子大学は2024年10月、ブリュッセル自由大学建築学部およびミラノ工科大学建築・都市計画・建設工学部と、学生交流に関する部局間協定をそれぞれ締結した。これにより、同大学の建築デザイン学部および大学院の建築デザイン研究科の学生は、修士課程での交換留学が可能となる。
熊本大学は2024年11月27日、新学部組織「共創学環(仮称)」について、入学者選抜方法に関する第1報を発表した。入学定員80名中、一般選抜(前期日程)で40名、総合型選抜で25名、学校推薦型選抜Iで15名を募集する。設置予定は2026年4月。
群馬県は2025年度より「医学部地域枠」を増員すると発表した。群馬大学の定員を追加するほか、東京医科大学など県外の私立3大学に地域枠を新設。現行の募集人員18名から計27名に増員する。県外大学の地域枠は、全国から出願可能。
愛媛大学は2024年11月28日、2026年度(令和8年度)愛媛大学入学者選抜のおもな変更点について発表した。総合型選抜IIとして工学部に「女子枠」を設置。化学・生命科学コースで10人、デジタル情報人材育成特別プログラムで3人の計13人を募集する。
2024年11月27日、立命館アジア太平洋大学(APU)とビズリーチが提携し、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を導入することを発表した。これにより、APUの学生はオンライン上で卒業生とつながり、グローバルに活躍する卒業生のキャリアに触れる機会が増える。特に、学生の約半数を占める国際学生のキャリア支援が強化される見込みだ。
奈良県教育委員会は2024年11月25日、県立高等学校入学者選抜における基本方針の改定を明らかにした。全日制課程の一般(1次)選抜について、学力検査、調査書のほか、必要に応じて実技検査以外に、新たに面接、作文等を加えて選抜する。
東京大学芸術創造連携研究機構(ACUT)は、東京大学初のアートセンター施設を本郷地区に実験的に開設し、アートプロジェクト「ソノ アイダ」と連携することを発表した。アーティスト・イン・レジデンスやツリーハウス展示、異分野交流会などを通じて、創造性の根源としてのさまざまな「美」へのアプローチの可能性を探る。
室蘭工業大学は2024年11月18日、同大学の研究室サーバが不正アクセスを受け、個人情報が流出した可能性があることを発表した。流出の可能性があるのは、在学生および卒業生159名分の個人情報。同大学は、今回の事態を重く受け止め、情報セキュリティ対策の強化を図るとともに、関係者に謝罪した。
法政大学は2024年11月15日、次期総長候補者選挙を実施し、コー・ダイアナ氏を選出した。コー氏はグローバル教養学部教授であり、常務理事および副学長を務めている。正式な次期総長としての選任は、12月4日に行われる理事会で決定される予定。